<義母含め全員キモい?>うれしい?謎の友達「吉田さん」から毎年届く息子への誕プレ【第1話まんが】
私(ユリ)は、夫のケイゴと5歳の息子リクとの3人暮らし。リクが幼稚園に通い始めたタイミングで、パートを始めました。夫の地元から車で1時間弱の場所に暮らしており、義実家へは時折息子の顔を見せに行っています。義母は明るい人柄で、孫であるリクのことをとても大切にしてくれます。話していてとても楽しい人なので、友人も多いようです。私はそんな義母と、適度な距離感で関係を築くことができていると思っていました。
「りっくん~! よく来たね~!!!」と、義母は孫であるリクにメロメロ。
義母が何やらプレゼントを渡してきました。
義母の友人である「吉田さん」にリクのことを話したら、お祝いだと言ってプレゼントをくれたそうなのです。
中身は素敵な洋服でした。
こんなにいいものをもらっていいのでしょうか……お礼をしたいので「吉田さん」の連絡先を聞きたいと、私が言っても……。
「あ、お礼はもう私の方でしたから大丈夫よ」
と、断られてしまいました。
義母がそう言うなら……結局、私はそのプレゼントを受け取ったのです。
やっぱり気になった私は、夫ケイゴにも「吉田さん」のことを知っているか聞いてみたのですが、ケイゴもよく知らない人だと言います。
そのときまだ、そこまで気にしてはいませんでした。
しかし、その後も毎年リクの誕生日に合わせて、吉田さんからのプレゼントが義母経由で届くようになりました。
「吉田さん」からの贈り物に、戸惑いがなかったといえば嘘になります。
が、義母は交友関係の広い人です。
趣味も多く、話題も豊富。
そんな義母の知り合いで、義母がしっかりとお礼などの対応をしてくれているということだったので、最初は安心して受け取っていたのです。
けれど、さすがにこうも毎年、顔も知らない人からプレゼントを受け取るのは抵抗があります。
リクの4歳の誕生日に、「せめて一度直接お礼を言いたい」と伝えたのですが、義母もケイゴも「気にしなくていい」としか言いません。
私が気にしすぎなのかな……そんな風に思ってしまうのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙