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<熟年リコンしたら…>「同じ女性ならわかるはずでしょ」押しつけがましい空気に限界【第3話まんが】

前回からの続き。私は40代のモトムラサユリ。夫と息子たち(高校生と中学生)との4人暮らしです。1年ほど前、遠方に住む母(ヒロコ、60代)が、退職を機に父(カズトシ、60代)と祖母(アキエ、80代、母の義母)と別居しました。別居の原因は父と祖母との長年の確執だそうです。私はどうこう言うつもりはありませんが、母のグチや近況報告が鬱陶しくて悩んでいます。会社の先輩に相談した私は、母に自分の正直な気持ちを伝えてみることにしました。
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「やっと1人になって、娘と仲良く平和にいきたいのに、娘にはお父さんやおばあちゃんの味方をされるなんて!」そう言うと母は拗ねて電話を切ってしまいました。しばし唖然とする私。(お母さんも歳をとったんだな)そう思わせるくらい、稚拙な物言いに聞こえました。
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母の真意はよくわかりませんが、母のほうから私に距離をおくつもりがないのはわかります。本当は「もう聞きたくない!」「お母さんをキライになりそう!」って言いたいけど、やはり私には言えません。そこで、私は今言える精一杯の言葉を母に伝えてみることにしました。
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母も少なからず私が距離をとっているのを感じているはず。でも責めてこないのは、母なりの配慮だと思います。ひょっとしたら、母は無意識に私を母の分身のように思っていたのかもしれません。「同じ女性だし、妻だしわかるでしょ?」という感覚でしょうか。
でも私には母とは違う価値観があります。長年ガマンしてきた思いを聞いてほしいという母の気持ちはわかりますが、私は毎回グチを聞くのがツラいのです。
親だからこそ、私が選ぶ心地よい距離感を理解してくれると期待しています。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・塚田萌

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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