<熟年リコンしたら…>「母に会うのがしんどい」聞きたくないけど否定もできず⇒悩む【第2話まんが】
前回からの続き。私は40代のモトムラサユリ。夫と息子たち(高校生と中学生)との4人暮らしです。1年ほど前、遠方に住む母(ヒロコ、60代)が、退職を機に父(カズトシ、60代)と祖母(アキエ、80代、母の義母)と別居しました。母によると、別居の原因は父や祖母との長年の確執だそうです。両親が別居しようが、離婚しようが、私はどうこう言うつもりはありません。ただ最近、母のグチや近況報告が鬱陶しくて悩んでいます。
一方の母は、相変わらず父や祖母のグチのオンパレード。自分がいかにツラかったかという話ばかりです。母のグチを聞けば聞くほど、母の味方ができなくなっていきます。今月末、ひさびさに母がうちへ遊びに来る予定です。しかし、以前は楽しみにしていた母の訪問を疎ましく思う自分がいます。
ただ誰かに相談したくても、夫には何だか話しにくいし、友人にも言いづらいです。少し距離のある人のほうが、その後の関係性に響かず話しやすいと思い、会社の先輩ナミオカさん(40代)に話をしてみることにしました。
ナミオカさんと話をして、ある程度、母に私の思いを正直に伝えてもいいかなと思えました。グチを聞きたくないという気持ちを正直に、また言葉を選んで伝えてみようと思っています。
母にとって、1人娘の私にグチを言うのは、手っ取り早いガス抜きなのでしょう。味方が欲しいのかもしれません。私もその気持ちは理解できるし、母の気持ちをある程度受け止めてあげたいと思っています。
でも母に会うのがしんどくなってしまったのは、私のなかで深刻な状況です。これが長引くと私も精神的に参ってしまいそうなので、ことが大きくなる前にどうにかしなければと焦っています。
まずは母にグチを聞きたくないことをやんわり伝えようと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・塚田萌