<ミニマリスト宣言!?>えッ?子どもたちの大切なものが…ナイ!夫の言い分にあぜん【第3話まんが】
前回からの続き。私はサラ。夫のヒロムと2人の子どもたち(カリナ・イタル)と一緒に暮らしています。ヒロムが突然「ミニマリストになる」と宣言したときには、「本当に大丈夫かな?」と不安になりました。私や子どもたちのものまで勝手に捨てられるのでは……という心配もありましたが、帰宅してみると家の中は思った以上に整理整頓されていました。どうやらヒロムはリサイクルショップも利用して、ゴミを少なくした様子。キレイになってよかったと思っていたのですが……。
だんだんと片付いていく家を想像して、ウキウキしていたのです……このときまでは。事件は翌週に起こりました。
ソウタくんとは、イタルが保育園からずっと仲良くしていたお友だち。去年、お父さんの転勤で遠方に引っ越してしまいました。ミニカーは、別れ際に「イタルにあげる」とくれたものだったのです。
「ひょっとして子ども部屋の箱の中にあったやつ? あの中身なら昨日、処分したけど?」ヒロムののんきな返事に思わず大きな声が出ました。「え!? リビングとクローゼットをやったなら、次は趣味の部屋でよかったじゃない! 何で子ども部屋のおもちゃまでやるのよ!」
動画に感化されて、ミニマリストになると言い出したヒロム。私たちが留守のあいだにすっかりキレイになったわが家を見ながら、私も嬉しく思っていました。
しかし1週間後、今度はカリナのぬいぐるみとイタルのミニカーまで処分してしまったようです……。カリナとイタルのショックを受けた姿を見て、私はヒロムに怒鳴ってしまいました。
この場から逃げ出すように出ていったヒロム。しっかり確認していなかった私も悪いのですが、それでもこの行動は許せません。
【第4話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・春野さくら 編集・塚田萌