<義実家、起床は朝6時!?>実母からの説教「お嫁サマやめなさい!」帰省のマナーとは【後編まんが】
前回からの続き。私(アイ)は夫のケンジと1年前に結婚しました。お互いの実家は遠方にあるため、お盆と年末年始で交互に帰省することにしています。ケンジの実家は農家。義実家には義兄夫婦が同居をしており、後を継ぐ予定でいると聞いています。そんななか、初めて義実家に帰省をしたら、なんと朝6時に起こされてしまったのです! 仕事のない休日なのに、なんで私まで農家のペースに合わせて起きないといけないのでしょうか。これだから義実家への帰省は、世間の嫁から嫌がられるんだ……そう確信したのです。この気持ちを誰かにわかってもらいたくて私は実母に連絡をします。しかし実母からは情けないと怒られて……?
実母からの指摘で、私は自分の浅はかさに気づかされました。朝が早いとか、一緒に朝食をとらないといけないとか、「義実家」であるだけで、特別視をして不満を抱えていた気がします。義実家であっても、よそのお宅なのです。
私は実母との電話を切って反省しました。その後、ケンジが車に戻ってきました。少し落ち込んでいる様子の私に気づいて、心配してくれます。ケンジも義両親も義兄夫婦もみんな優しくて、それなのに私は、何も見えていなかったのだと思います。
実母に怒られて、私も目が覚めました。義実家であるからと、どこか敵視していた気がします。義実家だとしても、よそのお宅であることは変わりないのです。郷に入れば郷に従え。ある程度の気遣いも必要になってくるのです。
相手が私に対して「他人」として距離をとって接してくれるのであれば、私も義実家を「よその家」としてしっかりと良識を持って接していかなければいけない。そのことに気がついてよかったです。
優しい義実家との関係が今後もうまくいくように、これからも精進していきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび