<義実家、起床は朝6時!?>せっかくの休日なのに…!ゆっくり寝れないってサイアク~【中編まんが】
前回からの続き。私(アイ)は夫のケンジと1年前に結婚しました。共働きで子どもはまだですが、いつかは……と思っています。お互いの実家は遠方にあるため、お盆と年末年始で交互に帰省することにしています。ケンジの実家は農家。義実家には義兄夫婦が同居をしており、後を継ぐ予定でいると聞いています。そんななか、初めて義実家に帰省をしたら、なんと朝6時に起こされてしまったのです! 仕事のない休日なのに、なんで私まで農家のペースに合わせて起きないといけないのでしょうか。これだから義実家への帰省は嫌がられるんだ……そう確信した出来事だったのです。
朝食を終えると、皆バタバタと仕事の準備を始めていました。私がのんびり食べていると「ゆっくりでいいよ」「後片付けも大丈夫だから」などと、義母や義姉は気遣ってくれます。けれど、まだ寝ていたいのに起こされて、たくさんの朝食を出されて、私の気分はまったく優れませんでした。
明日の朝も6時起きかと思うと、なんだか憂鬱になってきてしまいました。毎回こんな感じだと、正直疲れてしまいます。義実家の人たちのことは好きなので、帰省自体が嫌というわけではありません。ただこちらのペースも大切にしてもらいたいのです。
せっかくの休日に義実家に来ているのに、さらに義実家のペースに合わせることまでしないといけないなんて、私は納得がいきませんでした。価値観の違いを感じてしまい、こんなんだったら義実家になんか帰省したくないと思ってしまいます。
「気軽に遊びに来て」なんて義母は話していましたが、まったく気軽に遊びに来れる感じではないのです。自分たちのことばかりじゃなくて、こちらのペースも考えてほしい……そう思うことは間違いじゃないはずなのに。
私はこのモヤモヤした気持ちを誰かにシェアしたくて、実母に電話をかけました。しかし実母から怒られてしまったのです――――。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび