<ズボラ嫁と完璧義母>実母と比較「雑な家事」だと思っていたけれど…?【第4話まんが:夫の気持ち】
前回からの続き。俺はタイチ、妻のサユキと娘のチスズと3人暮らし。わが家は共働きだが俺の方が収入が多いので、サユキが家事全般こなしている。「家事を分担してほしい」と頼まれたこともあるが、家にいるときくらいゆっくりさせてほしいのでいつも断っている。俺の母さんは専業主婦でいつも家事が完璧だったし、女性はみんな家事ができるものなんだろうと思っていたが……サユキはなんだか家事が雑だ。そんなとき母さんがサユキのことを注意していて、これはチャンスだと思ったんだ。
前回の帰省後、洗濯を担当することになったのだが、なんとかしてサユキの仕事に戻したいと思っている。その次の帰省で実家に帰省したとき、ピッタリのタイミングがやってきた。
俺の味方をしてくれると思った母さんだったが、思っていた反応と違った。
その後も俺を叱り続ける母さんを見て、「たしかに働いて家事してって……冷静に考えたら……そりゃ大変だよな……」とサユキへの怒りはクールダウンしてしまった。
恥ずかしながら俺はやっと自分がどれほどサユキに甘えていたかを自覚した。
家事を女性の仕事だと思いこんでいた俺は、サユキから「家事を分担してほしい」と言われてもずっと聞こえないふりをしてきた。
それどころかサユキの家事の雑さに対してイライラもしていた。
でも、よくよく考えたら仕事をしているうえに家事をひとりでやるとなると、丁寧にできないのは仕方がないことだったのかもしれない。サユキからも怒られ、母さんからも叱られて、俺はようやく自分がしてきたことに気がついた。
家に帰ったら家事分担について話そうと思う。まだ間に合うといいな。
原案・編集部 脚本・motte 作画・カヲルーン 編集・横内みか
※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。
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