<義姉の叱らない育児>味方になってくれない旦那って必要かな?存在意義を考えてみる【第7話まんが】
前回からの続き。私はハルミです。旦那のリョウヤと息子のショウ(7歳)、娘のヒナ(1歳)の4人で年末年始の義実家に帰省してきました。しかし義姉はすべてを人のせいにする性格で、意地悪なリッカちゃん(5歳)の行動を全く叱りません。今回もさっそくトラブルになりましたが、義姉は逆に「ちゃんとヒナのしつけをしろ」と言いだす始末。リョウヤや義両親まで義姉の肩を持ちます。悪者にされて耐えきれなくなった私はショウとヒナを連れて義実家をあとにしました。
子どもたちと自宅に帰り、いろいろと吹っ切れた私。リョウヤのいない空間で、その存在意義を考えてしまいます。ひとまずいつでも決断ができるよう、準備はしておこうと決めました。そして数日後、義実家でお正月を過ごしたリョウヤが帰宅……。
話しているうち、リョウヤがこんな言葉をこぼしました。「姉ちゃんは、叱らずに伸び伸びと子育てをしたいって……。幼いころ自分が厳しく育てられたからって……」義姉はいわゆる「叱らない育児」をしていたつもりだったのでしょうか。
リョウヤとの話し合いで、私や子どもたちは義実家との関わりを断つということで決着がつきました。リッカちゃんと顔を合わせることがなくなるので、今後は子どもたちにもツラい思いをさせずに済みそうです。ただもしショウやヒナが成長し「じいじやばあばに会いたい」と言ってきた際には、会わせる方法を考えようと思います。
私に言わせれば義姉は「叱らない子育て」をはき違えています。私は自分の子どもが悪いことをしたなら、しっかり理由を言って諭しながら向き合うものだと思っています。義姉はそうではなく、何かというと「リッカは悪くない」と大騒ぎしてわが子を守っているつもりでいるのです。子どもを叱らないなら放置と一緒なのではないでしょうか。
ともあれ今後は帰省するときは、私が自分の実家へ子どもたちを連れていくことになりました。これからは心置きなくリラックスした年末年始を過ごすことができそうです。
【第8話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子