<義姉の叱らない育児>トラブルばかりの姉と姪「姉ちゃんは手遅れだ」【第8話まんが:旦那の気持ち】
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前回からの続き。俺はリョウヤ。妻のハルミと2人の子どもたちと暮らしています。年末年始の実家への帰省では、ハルミとうちの姉が言い争いをする事態に……。娘であるリッカちゃんの意地悪な行動を姉がまったく注意しないと言って、ハルミが激怒したのです。結局ハルミは俺だけを実家に残して帰宅してしまいました。正直俺も以前から姉の子育て方針には問題があると思っていたのですが、面倒なことは嫌なので関わらないようにしてきたのでした。
お盆休みにひとりで実家に帰省した俺は、姉やリッカちゃんと一緒に過ごすことになりました。相変わらずリッカちゃんはやりたい放題。俺のスマホを勝手にいじるし、姉も好き勝手させていて……。俺はふとハルミに言われたことを思い出します。
姉は離婚してリッカちゃんと実家に戻ったようです。なんでも義実家と相当揉めたそうですが、すべての原因は姉にあるような気がしてなりません。そしてリッカちゃんは春になり小学校に入学。相変わらずトラブルを起こしているようで……。
ハルミとは今後一切実家と関わらなくていいという約束をして、これまでどおり一緒に暮らせています。けれど問題に見て見ぬふりをしつづけて、信頼を失ってしまったのは確かです。いつの日か許してもらえるように、ハルミや子どもたちと真摯に向き合っていこうと決意しています。
姉はといえば学校から連絡があるたびに、「リッカはなにも悪くない」「相手の子のせい」「学校のせい」と教師に噛みついているそうで……。実家があるのは小さな町です。姉の噂が広まるのもあっという間でしょう。長年家族で目をそむけてきた姉の問題は、今になって姉自身や両親を苦しめているようです。
自分の考え方を変えられない姉はもう手遅れなのでしょう。せめて未来あるリッカちゃんは、この先さまざまなことを学んで成長していってくれたら……。そう願っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子