<義母の孫差別>「まさか!」わが家のお年玉の仕組みを説明してない?【第3話まんが:義姉の気持ち】
前回からの続き。私はアリサ。弟カズキの奥さんであるサエさんは、その場でお年玉袋をあける子どもに注意もしない。娘のセラからお年玉袋を強引に取りあげて、中身までみたことについても叱りません。それなのに金額が少ないとか、孫差別だと騒ぐわけです。これには腹がたってしまいますよね。なぜ母だけを悪者にするのでしょう。私だったら理由をまず考えますし、ケンカ腰ではなくきちんと聞きます。わが家のお年玉の仕組みは弟も知っていること。いったいなにをいっているんだという気持ちで、ついついヒートアップしてしまいました。
自分が実家のためになにもしないからお年玉が少なくて、しつけをちゃんとしないから困ったときだって、子どもも預かってもらえないのです。人を責める前にまず、自分の行動について考え直すべきではないかと私は思うのです。
「もしかしたらサエさんの実家では、お年玉の金額が年齢で変わっていたのかも。だから差別だと勘違いしたんじゃないかな」
と、旦那は言いますが……。
そうだとしても、そこは夫である弟がちゃんと説明すべきでしょう。弟はうちの実家のルールを知っているわけなのですから。もしかしたら、旦那の言うように……弟は実家に手伝いにいくのが面倒で、サエさんに実家のルールを話していないのかも??
私の家のやり方が一般常識だとは思いません。
でも、旦那の実家もたまたまなのか同じだったので、当たり前になっていたのかもしれません。
「親の働きかたでその子どものお年玉・お盆玉の金額が変わる」ことを私もサエさんに説明していませんでした。
ただ、説明するのは結婚した弟がするべきですよね。
母だって「躾がなっていないから冠婚葬祭に来ないでくれ」なんて、なかなか直接言えることではありません。
今回、私が怒りに任せて言ってしまいました。
それでも言うべきではなかったのかなと、いまは思います。
【第4話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・善哉あん 編集・石井弥沙