<良い先生?悪い先生?>謝罪の原因が判明!保護者の一部がクレーム連発「使えない」【第2話まんが】
前回からの続き。私はハヅキ。夫と幼稚園に通う娘アオイと3人で暮らしています。この春、年中クラスにあがったアオイ。スミレ組で担任は新卒のアヤコ先生です。社会人になったばかりのアヤコ先生は若くて初々しく、私も懸命に頑張っている姿を応援していたのですが……。数ヶ月後、クラスの保護者あてに頻繁に届くようになった「お詫びとお知らせ」メールに、なんだか不穏な空気を感じはじめました。そんななか私は同じクラスのテッタくんママから声をかけられます。
いつも一生懸命なアヤコ先生。見かけるたびに私まで元気をもらえる気がして、陰ながら応援しています。なのに「使えない」って何? ひどい言い方……。私は不快感をおぼえました。しかしテッタくんママはさらに驚くようなことを言います。
「私はちょっとわからないなあ。そんなの考えたこともないかも……」私がサラっと返すとそれが気に食わなかったのか、テッタくんママは他のママたちと去っていきました。私はふと、頻繁に来るようになった謝罪メールのことを思い出します。
幼稚園から謝罪の連絡がたくさん届くようになったことを不思議に思っていた私。気にはなっていましたが、「園としてのルールが厳しくなったのかな」と気楽に考えていました。しかし同じクラスのママたちから、「アヤコ先生がなってない」「私たちが指導してあげている」という話を聞かされてびっくり。
ひょっとしてテッタくんママたちが頻繁にクレームを入れるせいで、アヤコ先生が毎回謝罪に追い込まれているのでしょうか。保護者の方から担任を指導してあげているなんて、上から目線もいいところです。私はまだ若いアヤコ先生が異様なプレッシャーを感じていなければいいなと思ったのでした。
【第3話】へ続く。(明日配信予定)
原案・編集部 脚本・motte 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子