<努力してるのに…理不尽!>努力は隠すタイプ!本音はなかなか言えず【第6話まんが:レナの気持ち】
前回からの続き。私(レナ)は中学2年生の14才。部活はテニス部に入っていて、日々部活に勉強に友達に……と、忙しくも楽しい毎日を送っています。3きょうだいの長女なので、人の面倒を見たり、世話をしたり、話を聞いたりするのは得意です。だからいろいろな人と話すことが大好き! 一方で私は周りから「軽いキャラ」に見られているので、真面目なのは自分に似合わないと思っています。でも行きたい高校があるので、頑張って勉強をしているし、部活も頑張っているのです。そんな私のことをあまり良く思っていない子もいるかもしれませんが、これが私なので、気にしないようにしています。
中学に入ってからはテニス部に入りました。部活は大好きです。テニスがうまくなりたいので、部活とは別に週1でスクールに通っています。
テニスが好きすぎて、家でもついついラケットとボールを触ってしまいます。
部活でもうまくなるために、自ら先輩にも教えてもらいにいきます。
上達するために、周りからたくさんのことを吸収していきたいと思っています。
また、近所のお姉さんが着ている制服が可愛かったのですが、その高校はなんと偏差値がものすごく高いことが発覚……!
聞くところによると推薦もあるようなので、まずは学校の成績を上げよう! と思い、勉強は集中して2時間、毎日コツコツやって、テスト前に焦らなくていいようにしています。
私は、他人に「頑張っている自分」を見せることが苦手なので、本音を言えません。
なので、ついかっこつけて返してしまうこともあるので、こんな私のことを良く思っていない子もいるでしょう。
気にならない……といえば嘘になりますが、気にしたところで自分の実力が上がるわけではないので、気にしないようにしています。
家ではまだ小さい妹たちと遊んであげたい。
なので勉強する時間も、自主練習をする時間も、私には限られています。
だからこそ隙間時間をうまく使って、全力で集中して勉強を終わらせることが、一番効率が良いということに気が付いたのです。
一方で、友達に頑張っている自分を見せることがなかなかできません。
本当のことを言ったせいで、いろいろ言われるのが嫌なのもあります。
友達を信用していないと言えばそれまでなのですが……。
いつか本音を話せる友達が見つかればいいなと思っています。
部長にもなったし、これからも周りとコミュニケーションをとりながら学校生活を満喫したいです!
<努力してるのに…理不尽!>会員限定エピソード:僻みはダメ!かつての自分へ【後日談:サトの成長】
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙