<義両親がくる!?>「口だけ男」の夫にイライラMAX!バシッと言ってくれたのは…?【後編まんが】
前回からの続き。私たちが年末に義実家へ帰省するかわりに、今年の年末は義両親がわが家に泊まりにくることになりました。夫は義両親へのおもてなしを、当然のように私がやるものだと思っていそうですが、そうはいきません。以前、私の両親が泊まりに来たとき、夫がやったことといえば、おいしそうにご飯を食べてお酒を飲んで、あとは寝てただけ。食事を作ったのも洗い物をしたのも、事前の準備も私。自分の親だから私がやって当たり前だと思っていたけれど、それなら今回は、夫に当事者意識を持って頑張ってほしいのです。
あれだけ釘をさしたのに……! 義両親がわが家に来るまでのタイムリミットはあと数時間。私は黙々と布団を干し、料理などを済ませていきます。夫に言いたいことは山ほどあるけれど、いまはグッとこらえて義両親を迎えることだけに集中しました。そして……。
義両親の嬉しそうな笑顔を見ることができてホッとひと安心……。しかし「自分がやったんだぜ」感を出して満足げにしている夫の姿を見ると抑え込んでいた怒りがこみ上げてきました。片付けくらい率先してやってくれてもいいでしょ!? そう思っていると……。
まるで義母は、私が抱えていた不満をすべて理解しているようでした。いままでの私は夫に対して諦めモードでしたが、義母に気持ちをわかってもらえたことで報われた気がします。それはそれとして、夫コウダイの態度は許せず……別部屋に呼び、寝室の準備やお風呂の準備を託しました。(義母に気を揉ませないように見えないところで)結局口を出さないと動けない様子にガッカリしながらも、「言えば動くようになった」「前よりはマシ」という点を評価すべきなのかもしれません……。
これまで何をするにしても私や義母任せの夫でしたが、義両親の滞在をきっかけに、少しは自立することができたようです(今回、私が帰省についての返事を先延ばしにしていたことは反省すべきところ……)。それと同時に、今まで義母に大切にしてもらっていたこともよくわかり、感謝の気持ちが芽生えました。私たち夫婦にとって、義両親との関係性を考え直すいい機会を持つことができました。
原案・編集部 脚本・物江窓香 作画・マメ美