いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<情報ツウには要注意!>「ウワサ広めるのって快感~」私の影響力!【第3話まんが:情報屋の気持ち】

前回からの続き。私の名前はリカ。2人の子どものママで、現在下の子が幼稚園年少です。私は生まれたときからずっとこの街に住んでいて、上の子・下の子共に幼稚園のPTAをやっているので、地域に知り合いが多いです。結果、いろいろな情報が耳に入ってきます。ママ生活がいかに充実したものになるかというのは、情報をいかにたくさんもっているかで決まると思っています。私がいろいろ教えてあげると、幼稚園のママたちがみんな喜んでくれるのがいい証拠。「情報屋」というポジションを得た私。周囲からも一目置かれて大切に扱われ、なかなかいい気分です。
ママ友クラッシャー 3_1_1
ママ友クラッシャー 3_1_2

ママ友クラッシャー 3_1_3
こういう話は憶測でふくらませて大げさに話すと、みんなすごーく喜びます。サービス精神のつもりでつい、私はペラペラとしゃべります。私の情報に影響を受けて、みんなが行動を変えるのが、なんとも言えず快感です。「私ってこんなに影響力があるんだ!」と思える瞬間が、たまりません。
ママ友クラッシャー 3_2_1
ママ友クラッシャー 3_2_2

(あの2人って、きっとアカネさんとフユミさんのことだよね? こうやってディスるってことは、今までにもすっぽかされたことがあるのかも……!)私のなかでストーリーができあがりつつありました。
ママ友クラッシャー 3_2_3
知った情報は伝えるのが情報屋の仕事です。後日、私はアカネさんに声をかけました。
ママ友クラッシャー 3_3_1

ママ友クラッシャー 3_3_2
ママ友クラッシャー 3_3_3
実は、こんなグループ割れははじめてではありません。上の子が幼稚園に通っているときにも同じようなことがあり、「あの人が悪口言ってたよ」とそれぞれに伝えてあげたところ、ママ友グループのいくつかが崩壊しました。
そういうのを見るたびに、「情報屋として伝えてあげてよかった」と思うのです。もしかしたら「ママ友クラッシャー」なんて言う人もいるのかもしれませんが、薄っぺらいママ友の友情ごっこなんてなくて結構。
それにひと波乱あったほうが、おもしろいし盛り上がります。こうしてまた1つ、私の情報によって関係性が変わってしまったグループができたのでした。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・春野さくら 編集・塚田萌

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

春野さくらの記事一覧ページ

関連記事

<情報ツウには要注意!>身近に潜む…ママ友クラッシャーに制裁を!【第4話まんが:サツキの気持ち】
【第1話】から読む。 前回からの続き。先日、リカさんが流したいい加減なウワサに振り回されてしまいました。私はアカネちゃん、フユミちゃんと話し合い、リカさんにちょっとした仕返しをすることに。さすがに友...
<情報ツウには要注意!>「陰で悪口…」たったひと言で仲良しグループ崩壊の危機!?【第1話まんが】
私はアカネ。幼稚園年少の娘をもつママです。出産以来ずっと専業主婦で、子どもと家にいることが多い私は、社会との接点がすっかりなくなってしまいました。そんな私にとって、久々に社会と関わることになるコミュニ...
<担任はウソつき?>娘が号泣「友だちに髪を切られた!」先生、知らなかったって本当?【前編まんが】
私はナギサ。娘のアカリ(4歳)は幼稚園に通っています。最近おしゃれに目覚めて髪を大事に伸ばし、毎朝のように「髪の毛やって!」「かわいくして!」と頼み込んできます。そして私が朝アカリの髪を左右ふたつに分...