こんなハズでは……。出産祝い品の失敗談4選
出産祝いの品、何にしようかみなさん迷いますよね。「贈って喜ばれる品を贈りたい」そうそう願う気持ちは一緒だと思います。筆者も悩んでこれまでいろいろな品を贈ってきました。そんな2児の母で保育士の筆者が、今でもこうすればよかったと後悔している出産祝い品をお伝えします。
1.人と被りやすい&オムツのサイズを要チェック! オムツケーキ
最近人気のオムツケーキ。筆者自身ももらってとてもうれしかったので、友達にもプレゼントしました。特にその友達は特定のキャラクターが好きだったのでそのキャラクターをチョイス。とっても喜んでくれるだろうと思っていましたが、ほかの方からも同じものをいただいたようで、少し困っていました。さらに、オムツのサイズが小さかったとのこと。ワンサイズ上の物を選べばよかったと後悔しました。
2.かわいいけれど……意外と使わない!? タオルポンチョ
お風呂上りに使えると思ってプレゼントしたタオルポンチョ。これをかぶっている子どもの姿が何よりかわいいと思っていました。しかし実際使用してみると、ハイハイはしづらく、フードで頭をふくのは少し拭きづらいなと感じました。贈った友達も「プールに入るときに使うね」と言っていたので、日常生活ではあまり使わないことが多いのかもしれません。
3.意外と使わなかったお昼寝用ロールマット
お昼寝用にとっても便利だろうと思っていたロールマット。しかし実際にプレゼントされた友達によれば、自宅にいるときはベビーベッドやお布団があるので、意外と使わないことが判明。かといって、保育園用の布団にはあまり適さなかったらしく、車のシート用クッションと化していました。他の方は、座布団として使っていました。目的は違うかもしれませんが活用方法はあるようです。
4.新生児服はサイズ選びに気をつけて!
赤ちゃんは洗い替えも必要だろうと思ってプレゼントした新生児服。友達が入院中に渡しに行った時点で、大きい子だったためすでにもうパンパン。着れなくなるのも時間の問題でした。プレゼントされた友達も苦笑い。贈るなら1サイズ大きめの服がベストだなとつくづく感じました。また、フード付きの新生児服は抱きづらく、帽子と服が分かれているタイプのものを選んであげるといいと思います。
筆者は失敗したことが多かったため、最近は仲の良い友人や2人目以降の友達には何が欲しいのか事前に尋ねるようにしています。相手の趣味やほしいものを考慮したうえで、一番いいものをセレクトするのがベストな選択肢なのかも。また、好みが分からないときはカタログギフトの利用もしています。
筆者の二の舞にならないよう、贈った相手が喜んでくれることを願っています。
文・編集部 イラスト・水戸さゆこ