<扶養内パートで誤算!>収入が増えてバンザイ~!でも夫には内緒「…大丈夫だよね?」【中編まんが】
前回からの続き。私はマシタアカリ。年上の夫シュンと、小学2年生のマサトと暮らしています。マサトに習い事などさまざまな経験をさせてあげたいと思い、私はドラッグストアでのパートをしています。シュンとも相談のうえ「扶養内」という話になっていたのですが……。あるときパート先のベテランさんたちが家庭の事情で2週間お休みすることになり、私は急きょ勤務日数や時間を増やしました。そのことで仕事にやりがいを感じた私は、シフトを増やしたいと思うようになったのです。
思いきって相談してみたものの、シュンはあまりいい顔をしませんでした。「引かれる額が増える」「控除や手当が受けられなくなる」と難しい顔でつぶやいています。一気に言われてもよくわからないので、私は「そっか……」とだけ言って話を終わらせました。
2週間経ってハヤシさんとイケダさんは仕事に復帰しました。私は急きょシフトを増やした分、その後は減らす予定になっていたのですが……。このまま勤務日数や時間を増やしたいと思ったのです。そして店長には「もっと働きたいです」と申し出ました。
パートはシュンと相談して「週3日、4時間の扶養内」という条件ではじめました。増やすことに対してシュンはいい顔をしません。けれど私は少しくらいなら大丈夫だろうと思い、シュンに黙って勤務日数や時間を増やすことにしました。
パート先の店長からは大歓迎と言われたし、家計にもプラスになります。余裕ができたらスキンケアや美容院など自分のことに使えるお金も増やせるかも……! 収入が増えることでのメリットは多いはず。マサトのやりたいことや欲しいもの、そんな希望を叶えてあげられるのも母としての喜びです。私はやる気に満ちていたのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・もえこ 作画・ももいろななえ 編集・井伊テレ子