<扶養内パートで誤算!>やりがい感じ「もっと働きたい!」シフト増やしてもいいよね?【前編まんが】
私はマシタアカリ。年上の夫シュンと、小学2年生のマサトと暮らしています。マサトはとても好奇心旺盛な性格です。サッカーや水泳を習いたがったり、珍しい特急列車に乗るため旅行したいと言ったり……。母としてはできるかぎり子どもの希望を叶えてあげたいもの。私はわが家の収入を増やすため、今年に入ってからドラッグストアでのパートをはじめました。シュンからは「パートの給与は扶養内におさめてほしい」と言われ、今は週3日、4時間の勤務をしています。
ある日バックヤードで店長に声をかけられました。これから2週間ほど、ベテランパートさんが2人も来られなくなったというのです……! 先輩ママとしてもお世話になっている2人です。その間シフトを増やしてほしいと言われ、私は快諾しました。
私は翌日から勤務時間を増やし、週5日働きました。お休みしているハヤシさんとイケダさんの仕事をカバーするため、新しい業務も積極的に覚えていきます。店長やほかの店員さんたちにとても感謝され、私はパートの仕事に充実感をおぼえていました。
私は今まで「扶養内なのだから、あまりたくさんシフトを入れてはいけない」と思い込んでいました。でも、こんなに頼りにされているのならもっと働きたい! ベテランのパートさんが2人もお休みしたことでお店の人手が足りず、さまざまな業務を任されることになった私。大変ではありましたが、とてもやりがいを感じたのです。
それにドラッグストアの接客は私の性格に合っているようです。売り場を案内したお客さまが希望の商品を見つけて、「ありがとう」と喜んでくれると私まで嬉しくなります。お休みしているハヤシさんやイケダさんが戻ってきても、このままシフトを増やしたかたちで働きたい……。私はそう感じるようになっていきました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・もえこ 作画・ももいろななえ 編集・井伊テレ子