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<夫婦の貯金は妻の!>泣き出した妻「浮気じゃなくてよかった」愛おしい【第6話まんが:夫の気持ち】

前回からの続き。オレはリョウ。妻のミツハとの間には息子がひとりいます。その息子もすくすくと育ち、今では大学生。すでに家を出てひとり暮らしをしているので、オレたち夫婦はふたりで暮らしています。俺たちはなかなか仲良く暮らしている方だとは思っていますが、どうしてもモヤモヤしてしまうことがひとつ……。それはミツハがふたりの貯金のことを「私のお金」と呼ぶことです。ある日ついに感情が爆発してしまい、「今後はオレが生活費をやりくりする」と言い放ってしまいました。

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そもそも最初から「貯金って呼んでくれよ」とひとこと言っていればよかったことです。自分の気持ちを伝えよう、今夜はちゃんと話し合おうと思っていました。
家に帰るとミツハの様子がなんだか変です。昨日オレが怒ったんだからギクシャクするのも当たり前か……。

最初はそう思っていたのですが、それにしてもあまりにもソワソワしています。思わずオレが声をかけると、ミツハは急に泣き出しました。

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浮気を疑われたオレは面食らってしまいました。必死で否定をして誤解はすぐに解けたようですが……。
ミツハが今まで「私のお金」と言っていたことをオレに謝り「浮気じゃなくてよかった」とにっこりするのを見ていたら、その姿がなんだか可愛くてオレは思わず笑ってしまったのです。
「オレばっかり生活費を出して不公平だ」と考えていた自分が余計に恥ずかしくなりました。「私のお金」というのも「私がやりくりして貯めておいたお金」くらいのニュアンスだったのでしょう。

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「ひょっとして浮気してるの?」と涙ぐみながら聞いてきたミツハ。オレはそんな妻を年甲斐もなく愛おしく感じてしまいました。
そういえばミツハは昔からやや天然というか、とても純粋な人でした。貯金を「私のお金」と呼んでいたことに深い意味はなかったのでしょう。
オレがひと言伝えたことで、それ以来「貯金」と呼ぶようになってくれたのも嬉しい。
これからもお互いに敬意を忘れず、ちゃんとコミュニケーションを取りながら仲良く暮らしていきたいです。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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