<反抗期には大喜利で>子どもに「親ガチャはずれた」と言われたら。経験者ママたちの秀逸な返し
子どもが反抗期に入ると、親が傷つくようなことを言う場合もあります。そういう時期なのだなと思う反面、カチンときたりショックを受けたりすることもあるでしょう。ママスタコミュニティのあるママからもこんな質問がありました。
『反抗期の子どもに「親ガチャはずれたわ。最悪」と言われたらどうする?』
「親ガチャ」とは、出てくる景品を自分で選べず運に任せるガチャのように、どの親元に生まれてくるかどうかは自分で選ぶことはできないという意味の造語です。子どもから「親ガチャはずれた」などと言われたら、親もショックを受けるような言葉ですよね。もし子どもからそんなことを言われたら、ママたちはどう対応していくのでしょうか。
ここは穏便に!冗談っぽく返す
『今までの課金が足りなかったんだな』
『来世で頑張りな』
反抗期の子どもの言うことに傷つくことはあっても、ここは冷静に。もしかしたらそんなことを言った子どもも言いすぎたと思っているかもしれません。ママたちが真剣に言葉を受け止めて返事をするのではなく、冗談のように切り返す方法もありますね。
『「本当にねえ。お母さんもドバイの富豪の娘に生まれたかったわー」と言ったことがある』
あるママは、子どもに共感して寄り添うようなことを言ったそう。これも冗談のような明るい返しですから、子どもとの関係性も悪くならず、楽しい会話に転換できるかもしれませんね。
「親ガチャ」と言われてもスルーする
『無視。反抗期の発言なんて、いちいち相手していられない。キリがないよ』
『アーソウデスカと流す。同じ土俵に立ったら駄目』
『こっちもはずれたわ! と言いたいけれど、言っちゃいけない気がする』
反抗期の子どもが「親ガチャはずれ」というのは、イラッとしたり心が不安定になっていたりする場合もあるかもしれません。子どもの本心というよりは、突発的な発言とも考えられるので、その言葉1つ1つに反応していては親の心も持たないですね。そういうことを言いたくなる時期と考えて、反応せずにいるのも手。もしその場の雰囲気や勢いに任せて親が反論すれば、子どもも引き返せなくなるでしょう。逆に親がスルーすれば、それ以上言ってはならないという空気が流れて、子どもにも気づきがあるかもしれませんね。
傷ついたことをちゃんと伝える
『そんな風に思っていたんだね。それは言ってはいけないセリフだよ。私は傷ついた、一生忘れないわ』
親も心のある人間ですから、子どもの言葉に傷つくことはあります。いくら反抗期とはいえ、親に対して言ってはいけない言葉があるのは事実。それをきちんと伝えるのも大切なことでしょう。親が真剣なトーンで伝えれば、子どももハッと気づくことがあるのではないでしょうか。大きな声でガミガミと叱るよりも、静かに諭す方が効果があるかもしれません。
反抗期の子どもを受け入れてあげたい
『でも子ガチャは当たりと返す』
子どもが親に反抗的なことを言ったとき、それをそのまま真に受けてしまうと親の心も傷ついてしまいますね。また親がカッとなって反抗的な言葉を返してしまうと、子ども自身も引き返すことができず、親子関係が悪くなるかもしれません。そうならないためには、親は子どもの発言を受け入れた上で「あなたが私の子どもでよかった」と言葉を返してみるのはいかがでしょうか。反抗期では素直に受け入れてくれないかもしれませんが、その言葉を聞いた子どもは「親に受け入れられている、愛されている」と感じるかもしれません。反抗的な態度がすぐに改善するとは限りませんが、時間の経過とともに少しずつ子どもの心が穏やかになり、親への態度も変わっていくとよいですね。
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