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<SNSのマナー違反?>幸せをアピール!…が保護者にも夫にも怒られ?【後編まんが:先生の気持ち】

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前回からの続き。私の名前はユリエ。アラサーで結婚3年目。子どもはまだいません。結婚してすぐの頃、夫や義両親の希望もあり、新しく家を建てることになりました。そのとき新居の一室を防音室にして、ピアノ教室をはじめました。この辺りはファミリー世帯、しかも教育熱心な家庭が多いです。なので生徒もそこそこ集まります。バリバリ生活費を稼ぐまではいかないにしても、私のお小遣い程度にはなります。なにより自宅でピアノ教室を開いているといえば、音大の同級生たちに「私はちゃんと音楽を仕事にしている」というアピールになるのです。
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「こんなに充実しています!」という感じでSNSを盛っていくと、なんだか自分も同じようにキラキラした世界にいるようで、承認欲求が満たされていくのです。当時の同級生たちからたくさん褒められたことで、私のSNS活動はますます精力的になっていきました。
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その夜。落ち込んでいる私は、夫とゆったりワインを傾けながら、さきほどの件で弱音を吐きます。
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今まで夫は、私のSNSをあえてじっくり見ることはありませんでした。元々忙しい人なので夫自身SNSはやっていませんし、私が言わなければこうしてちゃんと見ることもなかったでしょう。でも、今回のことをきっかけに見てもらったところ……。
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私は今までSNSの投稿で、こんな風に注意されたことがありませんでした。
でも思い返してみると、今まで私の周囲にいてくれたのは家族や友達に、ピアノ教室の教え子とその保護者。それから音楽関係で知り合った知人とかなり狭い世界で生きていたのです。
その狭い世界に対して見栄を張るようにしていた投稿が、大切な生徒さんたちを危険に晒す行動だったなんて、後悔でいっぱいです。
苦い経験でしたが今回こうして指摘してもらったことで、いろいろな価値観を知るよい学びになりました。そして今後は、SNSの投稿には慎重になりたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・編集部 作画・林檎りん 編集・塚田萌

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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