<離婚前に……シタい!>悪いのはエネルギッシュな私の性格?見えてくる真実に衝撃!【第5話まんが】
前回からの続き。私はアケミ。同い年である夫・ヨシヒコ、中学生の娘・チヅルと一緒に暮らしています。外から見たら私たちは、きっと仲睦まじい家族に見えていることでしょう。しかし私たち夫婦には、ある秘密があります。それは……将来的に離婚すること。娘のチヅルが20歳になったら離婚をしようと夫婦間で決めているのです。私としては離婚する前に2人目の子どもが欲しいのですが、ヨシヒコは断固拒否。会社の先輩であるサエコさんからも止められてしまいました。それでも私は諦めきれません。
「それでも私はどうしても諦めきれないんです。産まないと後悔するかもしれないし……決断するならもう今しかないんです!」
そう言う私に、サエコさんはストップをかけました。
サエコさんは明言こそ避けましたが、つまりは私が突っ走りすぎることが原因で離婚を突き付けられたのではないかと考えているのでしょう。
たしかに、最初は離婚の話だって、ただの「提案」だった。それが私が探偵を頼んだことで離婚の話が「確約」になってしまったのです。そんな風に私が思い込みで突っ走りすぎるところを「自分は大切に想われてない」と受け取られた……。
「旦那さんの言う性格の不一致ってそういうところじゃないかな? もちろんわからないけどね」
と付け加えながらも、ハッキリと言ったサエコさん。しかしその発言は核心を突いたもののように聞こえました。
「旦那さんからしてみたら、アケミちゃんは1人で突っ走っているように見えたのでは」
とサエコさんから指摘されて、私は何も言えませんでした。
たしかに探偵の件も、2人目の件も、自分の中で結論を出してしまっていたように思います。
猪突猛進でエネルギッシュなところが自分のいいところだと思っていましたが、それが裏目に出てしまうこともあるのですね……。
しかしひょっとしたらチヅルは私の味方になってくれるかもしれません。
帰宅したらすぐに聞いてみようと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・善哉あん 編集・石井弥沙