<義妹の子、4人も?>最後の話し合いへ!「離婚の決意」改めて気付かせた夫の言葉【第11話まんが】
前回からの続き。私(マリ)には、夫のヨウヘイと息子のハルキがいます。数ヶ月前に敷地内同居の義両親が、義妹のトモカちゃんと4人の子どもを引き取ることにしたと知らせてきました。しかしなぜか子どもたちの世話を、他人である私に都合よく託そうとしてきます。そしてこの件をきっかけに夫がいかに私の人生を尊重せず、軽視してきたかが分かってしまいました。ハルキも巣立つことだし、私も一度自分の人生を見つめ直したい。そう思って私は家を出たのでした。
確かに夫には自分の人生を軽視されたような気がしました。義両親が私をあてにしていて頭に血が上ってしまいました。「もういい!」と家を飛び出したけれど……冷静になればなるほど本当に離婚へと舵を切っていいのかためらいます。
必死に謝るヨウヘイを、もう一度信じてみてもいいのかもしれない。しかしその瞬間、夫がかけてきた言葉で、私は自分のなかのある気持ちに気付くのです。あぁ、やはり無理だ……。私の離婚に対する迷いが消えた瞬間でした。
結婚生活をともにした夫との離婚は私にとっても辛い決断でした。家を飛び出したものの、時間が経てば経つほど勢いがなくなっていったのも事実です。気持ちにフタをしながらなんとなく今までと同じように生活をしていくこともできるでしょう。ただ私はその生活を選べない……。次に進もう、そう思ったのでした。心が不安定なまま気持ちを口にしてしまい、夫に期待を持たせてしまったことを反省しました。でもそのおかげで自分の心の整理がついたのです。
その後、私たちの離婚は成立しました。ハルキの父親と母親であることには変わりはないので、必要に応じて交流は続けるつもりです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子