<図々しいお願い?>ママ友付き合い「気づかいは必須!」やらかしたママの謝罪と反省【第4話まんが】
前回からの続き。私はマユミ(38)。夫のカズヨシ(40)とパン屋を経営しています。まだ外が暗いうちに起きて仕込みをして、朝は8時にお店をオープン。途中、娘のレイカ(5)を幼稚園まで送っていき、帰ってからは品出しと接客で大忙しです。店の売上を伸ばすために、チラシ配りをママ友のサクラさんとアキコさんにお願いすることにしたのです。さらに、私はサクラさんに「定期的にパンを買ってもらえないか」と連絡しました。しかしそのメッセージがきっかけで、私は2人から避けられるようになってしまいました。
延長保育の先生に少し事情を話し、子どもたちは教室で待ってもらうことに。サクラさんは少し困ったように笑っています。一方、アキコさんは表面上の笑顔という感じです。
アキコさんの言うことはもっともです。やり方がよくなかったのも反省しています。私は唇をかみしめました。悔しさがありつつも、レイカのためもあり素直に謝罪をしたのでした。
サクラさんを困らせてしまったことも、アキコさんに不愉快な思いをさせてしまったことも、私自身がまいたタネです。悔しさがありつつも、レイカのためもあり素直に謝罪をしたのでした。こうして私の話に耳を傾けてもらえて、子ども同士は関係なく仲良くできる。それで十分です。
子どもたちはなんて自由なんでしょう。大人が思いつめ、話し合っているうちにもう仲直りしていました。
私にとって、家族とその生活を支える自分の店は大切です。でもそれも周りに関わってくれる人がいるからこそ。お願いごとをしたり、優しさを受け取ったりしたらきちんと感謝できる人でありたいです。
この街のパン店として、まだまだ成長したい部分はあります。でも、「ママ」として出会った人たちに、宣伝行為をするのは焦りすぎでした。これからは、線引きを間違えないように気をつけたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・もえこ 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび