<義母VS嫁3人>男は力仕事、女は台所?義母の「決めつけ」に反論【第5話まんが:長男嫁の気持ち】
前回からの続き。私はルミです。夫のソウタは3兄弟の長男で、弟さんたちも結婚しそれぞれお嫁さんや子どもがいます。しかし義実家に行くたび、嫁たちだけが義母に強制的に「手伝い」をさせられることが私には解せませんでした。先日開催されたBBQは、次男嫁のサクラさんや三男嫁のカナちゃんと話し合い、夫と子どもたちだけで行ってもらいました。しかし義母はそれが気に食わなかったようで、今回の法事は強制的に手伝わされそうになっています。夫3人は義母と私たち嫁との間をウロウロするばかりです。
「本人たちが不得意なことを、わざと『自分の実家でしょ』なんて突き放した言い方をして押し付けるんじゃなくて、あえて手伝ってあげることで夫婦の絆も育っていくんじゃないかしら? もっと寛容な心を持たないと。ね?」
「そんなの知らねーし。つか、得意か不得意かなんて聞いてねーし。ウチらに関係ねーし!」いきなり口が悪くなったカナちゃんに私とサクラさんは驚きます。しかしカナちゃんは構わず続けます。「息子たちをそんなふうに育てたの、お義母さんですよね??」
私たち嫁3人は夫たちに「ちゃんと手伝ってあげて」と言ったのですが、義母はそこが気になったのでしょう。息子たちは男だからできなくても仕方ない。だから女である嫁がフォローするべき……。義母は心の中で、どうしても「嫁」という立場の私たちに手伝わせたいんだと思います。どこからツッコんだらいいものかと思ってしまいました。
するとなんとカナちゃんが物怖じせずにズケズケと思っていることをぶつけたのです! 感情に任せて若干、口が悪くなってしまっているのが気になります。ただ言っていることは間違っていないので少しスッキリしました。お義母さんは怒りに震えてしまっていますが、お互いにもう少し冷静になりつつ、ちゃんと話したいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子