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<同居の嫁をパシる!>頼ったらダメなの?「アテにするな!」キレる息子【後編まんが:実母の気持ち】

前回からの続き。私(義母)は、数年前に夫を亡くし、現在はひとり暮らしをしています。息子家族は敷地内同居をしてくれているし、看護師というやりがいのある仕事を続けられているので、毎日それなりに楽しく、忙しく過ごしていました。そして先日、娘のサナコが第一子を出産しました。旦那さんは仕事が忙しいため、里帰り出産をしてわが家で過ごしているのです。久しぶりの新生児育児を娘と一緒にすることができて、私は幸せでした。しかし新生児を育てている以上、なかなか娘は外出ができません。私が仕事中に何か欲しいものがあった場合は、敷地内同居をしているユウカさんにお願いしよう。そう思っていたのに、ユウカさんは冷たい態度を取ってくるのでした。

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「ユウカさん、お金受け取ってくれなかったよ」と、娘のサナコはとても不機嫌でした。今までユウカさんに買い物を頼んでいたけれど、お金を支払っていないことにまったく気付いていませんでした。

「多めに渡したお金を突き返されたことはショックだわ~」私たちがそう愚痴を言い合っているとインターホンが鳴り、息子のケンタがやってきました。なにやら話があるそうです。

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「サナコと母さんの事情に、勝手にウチを巻き込まないでくれよな? 人の嫁さんをコキ使うな!」

ケンタに怒られてしまいました。

「親しき仲にも礼儀あり。距離感、間違えるなよ」

ケンタのこの言葉は、これからも敷地内同居を続けていくためにも肝に銘じておかなければならないと思いました。

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最初はユウカさんに対して「これくらいの頼みごとを聞いてくれても」と思ってしまっていました。
ユウカさんのことを勝手にあてにして、私たちの事情に巻き込んでいたことに気付いてなかったのです。
ケンタの言葉で初めて自覚しました。
本当に申し訳なかったと心から反省。
その後、サナコは必要なものはネットで頼み、食材もネットスーパーを利用することで、買い物への負担を大幅に減らすことができました。
里帰りから自宅に戻っても、同じようにネットスーパーを利用すると言っていたので、これからの生活の参考になったはず。
息子家族とはこれからも距離感に気を付けて、仲良く暮らしていきたいと思います。
同じ敷地に住んでいても、互いに気遣いがあって成り立つ関係だと改めて感じました。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵  作画・crono  編集・石井弥沙

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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