いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<1万円が……消えた!?>犯人探ししない!「子どもたちの良心に問いかける」夫の作戦【後編まんが】

前回からの続き。私はユカ、50代半ばです。高2のケント、高1のエミリ、夫の4人暮らしです。先日、夫の財布からお金がなくなるという出来事が起こりました。しかも夫は初めてのことですが、私はすでに何度か同じように財布からお金がなくなっています。状況から考えて子どもたち2人のどちらか、もしくは両方だと思うのですが、肝心の犯人がわかりません。そこで夫の「犯人さがしよりやめてもらうことが大切」という言葉をもとに、私たちはひと芝居うつことにしました。
3_1_1
3_1_2

私たち4人はワイワイと車で出かけました。しかし今日は夫が考えた作戦決行の日。浮かれてはいけません。私は気を引き締めて夫のサポートをすることにします。
3_1_3
3_2_1
3_2_2
「仕方ないよ」と言う夫を見て、ケントとエミリは焦っているような戸惑っているような表情をしていました。

3_2_3
3_2_4
それから家に帰るまで、ケントもエミリもそれぞれスマホを見たり外の景色を見ていたりして、車内は行きの盛り上がりとは正反対の雰囲気でした。2人が何を思っていたのか……正直私たちにはわかりません。しかしいつもなんだかんだ話しかけてくる子どもたちです。きっと思うことがあったのでしょう。
3_3_1

3_3_2
3_3_3
夫の作戦を決行したところ、財布からお金が盗まれるという事態はピタリと止まりました。今となってはどちらがお金を盗っていたのかわかりませんし、犯人を探り当てるつもりもありません。
子どもたち2人、だいぶ成長してきたとはいえまだまだ子ども。先の人生だって長いです。
これからも間違ってしまうことがあるかもしれませんが、親として、人生の先輩として、私たちが気付かせてあげられるときにはいい方向へ導いてあげられたらと思っています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・おんたま 編集・みやび

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

おんたまの記事一覧ページ

関連記事

<盗む義姉>実父が娘にスイカのおみやげ「みんなで食べよう!」やさしい提案にほっこり【前編まんが】
私はナナミ。夫と5歳になる娘がいます。私たちは義両親と同居をしています。同居は大変なこともありますが、ありがたいことに義両親がとても親切な人たちなので、毎日楽しく暮らしています。うだるような暑さのある...
<1万円が……消えた!?>「信じたくないッ!」財布からお金を盗んだのは⇒息子?娘?【前編まんが】
「わが子が盗みをしているかも」なんてこと、親なら誰しも疑いたくない話ですよね。想像しただけで心臓がドキドキしてしまうことでしょう。しかし残念ながらわが家では、子どもたちを疑わざるを得ない出来事が起こり...
<義母からドロボウ扱い!>「カネ目当て」「年寄りイジめないで」付き合い方に悩む……【前編まんが】
わが家は私(キミカ)と夫、高校生の娘サヤの3人家族です。義実家はわが家から車で30分ほどの距離にあり、現在は義母がひとり暮らしをしています。ただ結婚以来いろいろあり、よほどの用がない限り私は義実家へ行...