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<1万円が……消えた!?>2人とも「知らないよ」ウソつくのは育て方が悪かったから?【中編まんが】

前回からの続き。私はユカ、50代半ばです。高2のケント、高1のエミリ、夫の4人暮らしです。「わが子が盗みをしているかも」なんてこと、親なら誰しも疑いたくない話ですよね。しかし残念ながらわが家では、子どもたちを疑わざるを得ない出来事が起こりました。なんと夫の財布からお金がなくなったのです。実は私もすでに何度か同じようにお金がなくなっています。状況から考えて子どもたち2人のどちらかが犯人だとは思うのですが、どうしても受け入れたくない自分がいます。一体どうしたらいいのでしょうか?
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「自分は知らない」とケントが家を出ていったのと入れ替わりのように、今度はエミリが帰ってきました。妹のエミリは最近バイトが楽しいらしく、精を出しています。
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結局2人のうちどちらが盗ったのかはわかりませんでした。その晩私はありのままを夫に報告することに。
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ただ単に遊ぶお金がほしかったのか、それとも誰かに脅されていて盗んだのか、どちらなのかわからなければ注意することも寄り添うこともできません。私は悲しくて寂しくて、やりきれない気持ちでいっぱいになってしまいました。

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ケントとエミリ、どちらも嘘をついているような様子はありませんでした。あんなに可愛かった子どもたちがどうしてお金を盗み、嘘までつくのか、悲しくて情けなくて涙が出てきます。
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ショックで泣いている私とは対照的に、夫は子どもたちへの今後の対応について冷静に話を進めてくれました。

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疑いをかけることに疲れてしまっていた私は、「犯人探しをするより、行動をやめさせよう」という夫の提案をものすごくいいものだと感じました。私が思いつかなかった答えを導きだしてくれた夫は、同じ親としてとても頼もしかったです。
とはいえ注意することなく気付かせるというのは、大人相手だったとしても難しいこと。親として子どもたちの性格を考慮しつつ、私たちはひと芝居うつことにしました。
本当に上手くいくのかな……と不安もありますが、とりあえず夫の方法を試してみようと思います。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・おんたま 編集・みやび

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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