<義家族とのキョリ感>最低限のお付き合いでOK?平和な関係を望んだ私たち夫婦の結論【後編まんが】
前回からの続き。私(マリ)は夫のユウキと3才の息子、ミノルとの3人暮らしです。車で30分ほどの距離に住む義両親とはそれなりに交流がありましたが、夫の姉・カエデさんとはほとんど会うことがなく、たまに会えば軽く話す程度の関係でした。先日、義母からカエデさんが結婚式をするという話を聞きました。どうやら半年前に入籍済みで、親戚への挨拶回りも済んでいるのだそう。義母から聞くまで何も知らされなかったため、ご祝儀や結婚祝いを渡すことにモヤモヤを抱えてしまいました。しかし妹のミナに相談すると「別にいいんじゃない?」とあっけらかんに言われて……?
半年前に入籍を済ませており、すでに結婚生活を始めて、親戚への挨拶回りも済んでいたというカエデさん。にもかかわらず、私たち夫婦には半年間一度も知らされることがなかったことにモヤモヤを抱えていましたが、「気楽でいいじゃん」と言うミナの言葉には「たしかに!」と納得できました。
「そもそも弟に入籍を知らせないなんて、お姉ちゃんが悩む以前の“姉弟”の関係の問題じゃん。考えるだけ無駄だって」とミナに言われて、私もモヤモヤを吹っ切ることができました。今後も義姉夫婦とは必要最低限のお付き合いで過ごすことしようと思います。
入籍を知らされなかった程度の関係であれば、今後親戚付き合いをしていくうえでも揉めごとは少ないでしょう。義姉夫婦との距離が近くて変に気を遣うよりも、かえって良かったのかもしれません。
私たちは義姉夫婦の結婚式に出席し、ご祝儀もしっかり渡しました。結婚祝いは義姉の希望で10万の壁掛け時計を贈らせて貰いました。
これで役目は済んだと考え、今後も義姉とは必要最低限の関係を維持し、義実家との距離も適度に保ちながら平和に暮らしていこうと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・〆川ズン子 編集・みやび