<同居できる?>暴言じゃなくて受け取り方の違い!?冷めた……「同居はムリです!」【第6話まんが】
前回からの続き。私(ハルナ)は、現在夫のトオルと1才の息子リクと3人で暮らしています。夫のトオルはバツイチですが、その優しいところに惹かれて結婚を決めました。そして私たち夫婦は義両親と、完全分離型の二世帯住宅を建てることになりました。しかしある日ひとりだけ呼び出された私は、私たち世帯の間取りについて激怒されてしまいます。帰宅してトオルに訴えても、すべて「気にするな」で片づけられて……。納得いかない私は「同居を白紙に戻す」と伝えたのでした。
「大丈夫、大丈夫」トオルが何を根拠にそう言っているのか、さっぱり分かりません。「そんな言葉は信じられない。無理」私が返すと、トオルは義両親に電話をかけると言い出しました。「分かった。んー……じゃあ母さんたちにも聞いてみよう?」
「さんざん期待させるだけさせておいて、嫌になったら排除するのね……」「そんなことないよ!」義両親とトオルの会話を聞きながら、私はだんだん気持ちが冷めていくのを感じました。トオルは私の言い分を聞かず、義両親の話だけを真に受けています。
最初は義両親だけがおかしいのかと思っていました。けれど、いくら私が義両親のことを訴えてもトオルには響きません。もしかしたらトオル自身もおかしいのではないか……。私はそう思うようになったのです。
しかも義両親はあれだけ私に暴言を吐いておきながら「すべて息子を思ってのこと」「受け取り方に相違があっただけ」……? いったい何を言っているのでしょうか。
しかし「言った、言わない」に証拠はありません。夫が義両親の言葉を信じてしまっている時点で、私たち夫婦の未来は確定してしまっているような気がします。家を建てる前に気が付いてよかった。そう思うと後悔はありません。ただひとつ後悔があるとすれば「あのとき義両親との会話を録音しておけば……」それだけでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子