<性格悪い大人>わが子が手作りした義母への誕生日プレゼントをけなされた!傷ついた子へできることは
わが子が誰かの誕生日を祝おうと頑張ってプレゼントを作っていたら、応援したくなるものですね。作っている子どもも、相手が喜んでくれると思っていることでしょう。でももしそのプレゼントを他の人にけなされてしまったら……。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。
『小学生の娘が、海鮮好きのおばあちゃん(義母)の誕生日祝いのために海鮮丼を手作り。お祝いがかぶるといけないから、義兄家族にも娘が海鮮丼を作ることは伝えておきました。誕生日会では義母は喜んでくれ、娘も嬉しそう。それなのに大学生の姪が専門店で海鮮丼をテイクアウトして持ってきました。途中参加して「やっぱり美味しくなさそうじゃん! 主役はおばあちゃんなんだから、ちゃんとしたもの食べさせてあげないと!」と。確かにプロのものに比べたら見劣りするけれど、義母も喜んでくれていたのに。義兄夫婦は姪を叱ってくれたし、義母も娘に「おばあちゃんはあなたが作ってくれたものが一番好きだよ」と言ってくれています。けれど旦那もすごく怒っていて、義兄家族と距離をおくことにしました。娘のことは慰めているけれど、今まで楽しそうにしてくれていた料理のお手伝いが前より元気がない気がする。姪には腹が立つし、娘の気持ちを思うと悲しいし悔しい』
投稿者さんの娘さんがおばあちゃんのために海鮮丼を作ったところ、大学生の姪に心ないことを言われてしまいました。せっかく心を込めて作った海鮮丼ですから「美味しくなさそう」と言われたら、娘さんもショックですし悲しいですよね。そして娘さんが頑張ってプレゼントを作っている姿を見ている投稿者さんも、腹立たしくなるのも当然のことでしょう。大学生の姪に関しては、他のママたちも投稿者さんと同じような気持ちになっているようです。コメントが寄せられました。
大学生の姪は意地悪すぎる!
『投稿者さんの娘さんが作るのをわかって買ってきたの? それは意地悪だね』
『「やっぱり美味しくなさそうじゃん」は、作った人と喜んで食べている人を見たらなかなか出ない言葉だよね。悪意を感じるし、わざと買ってきたんじゃないの? と思ってしまう』
義兄家族には投稿者さんの娘さんが海鮮丼を作ることは伝えていますから、姪もそのことを知っていたことでしょう。それでも同じものを買ってきていますし、姪の「やっぱり」という言葉に悪意を感じてしまうママもいます。「やっぱり」は前もって知っているときによく使われる言い回しですよね。そして投稿者さんの小学生の娘さんが作る海鮮丼よりも、姪が自分で用意した海鮮丼の方が見た目がよく美味しいものだと確信があったのでしょう。あえて傷つけるようなことをしていると思えてしまいます。
『大学生にもなって、言われた相手がどう思うかもわからないんだね』
投稿者さんの娘さんは小学生ですから、上手に作れないのは仕方ないでしょう。でも気持ちがこもっていますし、それが手作りのあたたかみにつながるのかもしれません。実際に義母はとても喜んでくれていますから、娘さんも嬉しい気持ちになったことでしょう。一方の姪は大学生ですが、作った人や食べている人の気持ちがわからないのかもしれません。それはとても残念なことですし、小学生相手にそんなひどいことを言うのは大人気ないとさえ思えますよね。
姪がひどいことを言ったのはなぜ?
『あくまで想像だけれど、投稿者さんの娘さんがまだ小学生で、周りからチヤホヤされているのが気に入らなかったのかな?』
『投稿者さんの娘さんに嫉妬しているんだよ。娘さんが生まれるまでは自分が中心にいたんじゃない? 自分から主役の座を取った投稿者さんの娘さんのことを、心の底で憎んでいるのだと思う』
姪が投稿者さんの娘さんを傷つけるようなことを言ったのは、嫉妬の気持ちがあるのかもしれません。もしかすると投稿者さんの娘さんが生まれるまでは、義両親は姪が主役のように接していたのではないでしょうか。チヤホヤされていて、自分が一番可愛がられていると感じていた可能性もあります。でも投稿者さんの娘さんが生まれたことで立場が違ってしまい、恨む気持ちが出てしまったのかもしれません。
義母の言葉も救いになったのでは?
『義母さんが投稿者さんの娘さんに優しい言葉をかけてくれてよかった。それだけは本当によかったよ』
投稿者さんの娘さんが姪に辛いことを言われても、義母はしっかりとフォローしてくれました。義母自身も娘さんが海鮮丼を作ってくれたのは、とても嬉しかったのでしょう。その気持ちを伝えたことで、投稿者さんの娘さんの辛い気持ちも少しは軽くなったのではないでしょうか。
ママの思いを伝えれば、悲しい思い出を嬉しい思い出にできるはず!
『私なら娘に「海鮮丼を作ってもらったおばあちゃんが、すごく羨ましかったな。ママの誕生日にも作ってくれる?」と言って作ってもらう。思いきり嬉しい気持ちを伝える。姪に向ける気持ちがもったいないから、娘さんがまた料理を楽しく作れる方向に全振りする! 悲しい思い出を嬉しい思い出に上書きしてあげてほしいな』
投稿者さんの娘さんはおばあちゃんに喜んでもらおうと海鮮丼を作りましたが、姪の心ない言葉で深く傷ついてしまいました。心を込めて作ったものをけなされたのですから悲しいですし、もう料理をしたくないと思ってしまいますよね。でも親としては、これまでのように楽しく料理をしてほしいでしょうから、料理をするモチベーションにつながるような言葉かけをしてみてはいかがでしょう。「ママも食べてみたい」、「ママの誕生日にも作ってほしい」など、娘さんがやる気を出せるようにお願いするのもよさそうですね。今回のことはとても残念な出来事になってしまいましたが、今後も家族の誕生日はあります。娘さんの手作り料理で素敵な誕生日にすることで嬉しい思い出をいっぱいにして、また料理を楽しく作れるようになるとよいですね。
文・こもも 編集・ここのえ イラスト・Ponko
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