いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<義母、距離つめすぎてムリ>同居の鉄則は……「妻はオレが守る!」【第1話まんが:テツヤの気持ち】

俺は妻のヒトミと結婚して1年目の新婚だ。俺の実家で同居をしている。ヒトミとは、結婚が決まった当初から同居の話はしていた。俺の住んでいる地域では、子どもが親と同居をすること自体が珍しくない。さらに父親がやっている会社を俺が後々継ぐ予定だ。そのためにも、同居をしていろいろ密に関係性を保つ必要もあるだろう。ヒトミも了承してくれたし、両親も大喜びで同居がスタートしたのだが……?
1-1-1
会社にいるとき、妻のヒトミから連絡が入った。その内容に驚いた俺はすぐ電話をかけたが出ない。帰社時間になり、ひとまず家に帰ろうと思って家路を急いだ。

1-2-1

もともと長男が親と同居をするのが珍しくない地域で、実家の父は会社を経営している。俺は現在、別の会社で働いているが父の会社を継ぐ予定でいるため、のちのちのことを考えて一緒に住んだ方が何かとコミュニケーションも取りやすいだろうと同居をすることに決めた。

ヒトミはとても穏やかな性格だ。同居のこと話したときも「今まで人間関係でトラブるとかほとんどなかったから、きっと大丈夫。ご両親も良い人たちだし」と快く受け入れてくれた。

両親は、俺たちの同居をとても喜んでくれた。実家もリフォームしてくれたし、もちろん費用も全額負担してくれた。

1-2-2

実は、同居を始めてからというもの、母さんとヒトミが揉めることは結構あった。その度に、二人の間に俺がはいって、事態をおさめてきたんだ。この家で、立場が弱くなってしまうのはどうしても、嫁であるヒトミなのだからと、俺は彼女の味方をすることにしていた。そんな俺の気持ちを知っているからか「テツヤがいつも私を庇ってくれるからうれしいよ」と、ヒトミも満足してくれていると思っていたのに。慌てて帰宅すると、母さんが……。

1-3-1

いまどき同居なんて……と思う人もいるだろう。このあたりでは、結婚しても同居が当たり前の土地。そんな地域にずっと暮らしていると、そこに疑問は持たないものなんだ。ヒトミも快諾してくれているし、両親も喜んでいる。もちろん俺は所帯を持ったんだから、実家よりもヒトミの気持ちに寄り添っていくつもりだったし、そうしてきた。ヒトミと母さんのあいだに不穏な空気を感じても、全面的にヒトミを庇っていたから、夫婦間では何の問題もない。
それなのに、ヒトミは母さんに暴力を振るって出て行ってしまった。そんなことをするタイプじゃないはずなのに……。
俺はヒトミのところに行って、今後についてしっかり話し合わないといけないと思ったんだ。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よし田 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

よし田の記事一覧ページ

関連記事

<義母、距離つめすぎてムリ>「勝手に触らないでッ!」近すぎる義母の距離にモヤモヤ【第2話まんが】
前回からの続き。私(ヒトミ)は、この度テツヤと結婚しました。テツヤは優しい人。大好きな彼と一緒になれて、とても幸せでした。もともと私はあまり物事に腹を立てることはなく、これまで大した揉め事はありません...
<毎日くる……義母!>掃除のチェック!嫌味の連発!孫が生まれパワーアップした義母【第1話まんが】
あなたのご両親や旦那さんのご両親は、今どきの育児に理解がありますか? うちの場合、母は私のことをとても理解してくれているのですが、義母がかなり厳しい人です。「嫁はこうでなければならない」という考えを頑...
<相談ナシで同居!?>夫の独断「同居するぞ!」私がガマンすれば未来は明るいの!?【第1話まんが】
数年前のお話です。私(ミホ)は夫(アツシ)と息子2人(ケント・中学2年生、タクマ・小学5年生)の4人で暮らしています。夫の実家は同じ県内ですが少し離れていることもあって、そこそこ距離感を保ったお付き合...