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<生理、血の量多すぎ!?>「膣を締めて!」アドバイスが斜め上……自分にあった方法を【後編まんが】

前回からの続き。私はミヤコ、41歳です。私は生理のとき、昼も夜も「夜用ナプキン」を使っています。夜はショーツ型を使うときもあれば、夜用ナプキンを2枚縦にしてつけるときもあります。昼間は夜用ナプキンをつけたうえで、万が一漏れても目立たないように濃い色のボトムスを履いたりして対応していました。定期検診も行っていますが、病気ということではないようです。なのでみんな大抵生理中はこうなのだと思っていましたが、ママ友に夜用のナプキンを渡すと「昼なのに夜用なの?」と笑われてしまったのです。若い頃からずっと昼間も夜用ナプキンをつけていた身として、他人に笑われたことは心外でした。「もしかして、みんなはもっと少ないの!?」そう思い、妹にも聞いてみると……。
昼なのに夜用ナプキン単発2-1

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妹の話している内容は私の知らない世界でした。ほ、本当に……?? 信じられません……。疑う私に妹は言葉を続けます。「いいこと尽くめだよ。まずはナプキン代が前ほどかからない! それに蒸れないとかね。お姉ちゃんもやってみな~」妹はうれしそうに教えてくれました。(ぎゅっと締める、か……。ちょっと試しに意識してみようかな)その数分後、前向きにやってみた結果……。「いやいやいや……!!? ムリ!」

昼なのに夜用ナプキン単発2-3a
昼なのに夜用ナプキン単発2-3b

全然ムリ! ムリムリ!(ハルが教えてくれた膣トレ? みたいなもの。興味あったからやってみたけど……私の経血の量では向いてなさそう)そう判断し、軽率にチャレンジすることはやめました……。妹は経血量が少なそうなので、おそらく元々体質として向いていたのかもしれません。私は自分に合っているやり方で今後も生理に向き合っていこうと決めたのです。

昼なのに夜用ナプキン単発2-4
今回は生理のことでしたが、生まれつきでこうも差があるのかと落ち込みました。ですがこれはもう仕方がないこと。私の身体がこうなっているのだから、誰かを羨んでも仕方がない。病気ではないのなら、受け入れるしかないのです。それにみんな自分の身体のどこかに、何かしら悩みをもっているのかもしれません。そのことに気が付かず笑ったり、自分のやり方を押し付けたり、自分が正しいと相手に押し付けないようにしないといけないのだなと思った出来事でした。

原案・編集部 脚本・物江窓香 作画・んぎまむ

※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。

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