<ドロ沼!不倫の密告>あ、違和感……!手紙の送り主の正体って、アナタだったの!?【第6話まんが】
前回からの続き。私はシズカ(35歳)。結婚10年目の旦那・トモヒコ(40歳)と、小学4年生の娘・ウタの3人家族です。ある日「トモヒコの元不倫相手」を名乗る人から手紙が届き、私はトモヒコと職場の部下・レナさんとの不倫現場を目撃することになりました。さらにトモヒコと同じ会社に勤務している大学の同級生・アカネに話を聞くと、トモヒコの元不倫相手が同じ職場の人ではないということがわかりました。私はウタのためにも差出人の正体を突き止め、トモヒコと離婚したいと思っています。
自宅のポストにはまた新たな手紙が届いていました。いかにしてトモヒコとレナさんを別れさせるべきかについての計画が便せん2枚に渡って綴られています。「旦那さんは金づるとして利用されている可能性があります」「これ以上貢いでしまったら家計も厳しくなるのでは」けれど私はその場で手紙を破りました。もう元不倫相手の言葉におどらされたくなかったからです。その晩、私はウタに離婚の意思を伝えました。
私はウタを抱きしめました。まだ10歳なのにこんなに辛い思いをさせてしまっていた……。申し訳なさで胸がいっぱいになりました。そしてウタが本音を言ってくれたことで私の決意はより固まりました。私はトモヒコと離婚して、絶対にウタを今以上に幸せにしてみせる。そして翌日、私はパートの同僚・サユリさんにも離婚の決意が固まったことを報告しました。「私、旦那と離婚する」そう言うと、離婚の大変さを知っているサユリさんは慌てて止めようとしてきます。
私の言葉にサユリさんは明らかに動揺すると、そそくさと席を立って姿を消してしまいました。思い返せばサユリさんは私に「旦那さんと不倫相手を別れさせるべきだ」と何度も強く勧めてきました。そのうえ「離婚はしないほうがいい」とも言っていました。つまりサユリさんは、手紙の差出人と全く同じ考えなのです。もし同一人物であったなら……。サユリさんを信じていろいろと相談していたのでショックが大きいです。私は真実を突きとめ、そしてウタのためにも早く離婚を成立させようと思ったのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・風沢氷花 作画・マメ美 編集・井伊テレ子