<ドロ沼!不倫の密告>自分の心に正直に!「娘のために、旦那と離婚する」決めた瞬間【第5話まんが】
前回からの続き。私はシズカ(35歳)。結婚10年目の旦那・トモヒコ(40歳)と、小学4年生の娘・ウタの3人家族です。ある日「トモヒコの元不倫相手」を名乗る人から手紙が届き、私はトモヒコと職場の部下・レナさんとの不倫現場を目撃することになりました。ですがウタに心配をかけたくないので離婚は迷っています。そして私は元不倫相手の正体を確かめるために、トモヒコと同じ会社に勤務している大学の同級生・アカネに電話をかけました。するとアカネから「謝りたいことがある」と言われ、会うことになったのです。待ち合わせをしていたカフェで、アカネは私に向かって頭を下げて言いました。
「私も彼氏に浮気されたことがあるから辛さがわかるの。だからずっと黙っていてごめんね……」アカネはすごく申し訳なさそうに謝ってくれました。私はもしかしたらアカネがトモヒコの元不倫相手なのかもしれないという不安を抱いていました。しかし彼女が転職したときにはもうトモヒコとレナさんが不倫関係にあったようで……。その状況から考えて、アカネが元不倫相手だということはまずないでしょう。なにより心優しい彼女を疑ってしまってこちらこそ申し訳なかったです。
私はさらなる手がかりを探すためにアカネへの質問を続けました。「旦那の元不倫相手は同じ職場の人かもしれないの。なにか心当たりある?」「うーん……そういえば、社外の人だって聞いたことがある」「えっ……」「実は同僚が1年ほど前に、ホテルから旦那さんと女性が出てくるのを見たらしいの。社内で見かけたことがない人だったって」トモヒコの元不倫相手は同じ職場の人だろうと思っていた私。その正体に少しずつ近づけていると思っていたのに、推測が外れてしまいました。
トモヒコの元不倫相手は同じ職場の人ではないようです。またその正体から遠ざかってしまいましたが、アカネのおかげで気持ちの整理ができました。以前はウタのために離婚するべきではないと考えていたのですが、今はウタを心配させないためにも離婚して心機一転新しい生活をスタートさせたい気持ちが強いです。アカネは元不倫相手を目撃した同僚にもう一度話を聞いてくれるとのこと。私は元不倫相手が誰なのかを突き止めてスッキリさせたいと思ったのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・風沢氷花 作画・マメ美 編集・井伊テレ子