<ドロ沼!不倫の密告>仕事じゃないの?早朝からセッセと不倫する旦那「ウソでしょ」【第3話まんが】
前回からの続き。私はシズカ(35歳)。結婚10年目の旦那・トモヒコ(40歳)と、小学4年生の娘・ウタの3人家族です。トモヒコがきつくあたってくるので毎日辛い思いをしているのですが、ウタのことを考えて夫婦関係を続けています。しかしある日「トモヒコの元不倫相手」を名乗る人から手紙が届きました。そこには、現在トモヒコが同じ職場の部下・レナさんと不倫している旨が書かれていました。私はパートの同僚・サユリさんの後押しもあり、真相を確かめたいと思うようになります。そして数日後、家のポストに新たな手紙が入っていました。
私はまたもやショックを受けました。仕事熱心なトモヒコのために毎朝5時に起きてお弁当を作っていたのに、早く家を出るのは不倫相手に会うためだったということ……? 怒りとともにやるせない気持ちがわいてきました。私はいつものようにお弁当を作ってトモヒコに渡すと、さりげなく尋ねてみました。
トモヒコは大声で怒鳴ると、家を出て行ってしまいました。その怒号で目覚めたのか、ウタが2階から下りてきました。そして心配そうに私に声をかけてきます。「……ママ……大丈夫?」
私はウタを学校へ送り出すと、落ちこんでいるだけではいけないと強く思いました。信ぴょう性のない情報におどらされるのではなく、自分の目で確かめるべきだと考えたのです。気持ちを切り替え、すぐに手紙に書かれていたレナさんの自宅マンションへと向かいました。もしトモヒコが朝早くから彼女の家を訪れているのなら、出社するためそろそろエントランスから出てくるはずです。私は物陰に隠れて様子をうかがいました。
半信半疑で待ち構えていたのですが……トモヒコの不倫は真実でした。相手は20代前半と思われるとても若い女性。私は信じられない思いで唖然としながらも、なんとかスマホを取り出し証拠写真を撮りました。心の準備はしていたつもりだったのですが、実際に不倫現場を目撃すると胸が締めつけられるように痛くなりました。私やウタを裏切っていたトモヒコの姿に、絶対に許せないという気持ちを強くしたのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・風沢氷花 作画・マメ美 編集・井伊テレ子