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【おひるねアート】で母の日の記念写真を撮ろう!

赤ちゃんに背景や小物をつけて撮影する、赤ちゃんと一緒に作るアート写真、「おひるねアート」。季節ごとのイベントだったり、ファンタジーの世界を再現したり、ねんねの赤ちゃん時期だからこその魅力がいっぱいつまったおひるねアート写真を撮ってみませんか。

今回は、日本おひるねアート協会の宇野舞里子さんにご協力いただき、母の日の記念にぴったりな作品「greeting card」「I LOVE MOM」をご紹介させていただきます。

お昼寝あとのご機嫌モードでパチリ!「greeting card」

母の日に送るグリーティングカードをイメージして撮られたこちらの1枚。使用しているのは、ベロア生地など布2種類、お手製のビッグフラワー、100円ショップのハートクッションなど。お昼寝をたっぷりしたあとだったのでご機嫌で撮影ができたそうです。ポージングもノリノリ! 寝起きがいい子は、たっぷり昼寝をさせてからの撮影がおすすめです。

宇野 舞里子 greeting card

お気に入りの小物+歌で赤ちゃんも笑顔!「I LOVE MOM」

大きなリボンやお花で、赤ちゃんがラッピングされているイメージの「I LOVE MOM」。
3種類の布を使い分け、お手製のビッグフラワー、ビッグリボン、鳥の鍋つかみなどを配置して撮影。この写真を撮った時、先に「greeting card」の撮影をしたあとだったので飽きてしまったのか、せっかく作ったアートに手を伸ばして破壊(!?)しようとしていたそうです。「赤ちゃんが飽きてきちゃった!」、こんな時は小物をもたせて歌を歌いながらやると、赤ちゃんもご機嫌に。同じようなシチュエーションになった時のために、アートの雰囲気を壊さないデザインの小物いくつか用意しておくと安心です。

宇野 舞里子 I LOVE MOM

また、赤ちゃんの顔の近くに小物を配置すると、色々なものに興味がある赤ちゃんは、どうしても小物を触りたくなってしまいます。アートを作成する際に小物はできるだけ赤ちゃんの視界に入らないところに置くか、触ってもいいものだけを置きましょう。なにをどこに置くのか、赤ちゃんが触ってしまいそうなものをそばにおいていないか、ラフを描いた時点でしっかりチェックしておきましょう。

I LOVE MAM ラフ

連写モードで撮影すれば一瞬の笑顔もバッチリ!

動きたい盛りの赤ちゃんを長時間アートの上でゴロンさせておくことは難しいもの。そして赤ちゃんの動きが活発になればなるほど、写真を撮ってもぶれてしまうことがあります。そんな時の場合に備えて、撮影する時はカメラを連写モードに設定しましょう。連写にすると一瞬の笑顔、寝がえりの瞬間などをしっかり写真に残すことができます。

シーツのしわを取るだけでワンランク上の仕上がりに

背景布にシワがあると、それだけで一気に生活感が漂ってしまいます。シワが気になる場合は事前にしっかりとアイロンをかけておきましょう。赤ちゃんがアートの上で動いてもいいように四隅をテープなどでとめ、さらにコロコロなどを使って細かいゴミをとりつつシワを伸ばしましょう。細かいところにまで気を配ることで、仕上がり度もアップします。自分だけでの作成はやっぱり難しい!よりクオリティの高いおひるねアートで写真を撮りたい! という人はおひるねアート撮影会に参加してみるのもいいですね。

写真・製作/宇野舞里子

プロフィール/一般社団法人日本おひるねアート協会®認定講師、市川ママのおひるねアート教室主催。4歳の男の子と1歳の男の子のママ。「かわいい我が子の写真はママの頑張りの原動力になる」という自身の経験から、おひるねアート講師として活動をスタート。1人でも多くのママたちが「赤ちゃんを心からかわいいと思える幸せな気持ちを増やせたら」「子育てがより楽しいものに感じられるように」という思いを胸に自宅サロンなどでおひるねアート教室を開催中。

市川ママのおひるねアート教室

一般社団法人 日本おひるねアート協会

 

文・長瀬由利子

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