<私にだけ挨拶しない人>「どうして挨拶しないの?」ガン無視に気づいていた人物は……【後編まんが】
前回からの続き。私はユリコ。1人息子のコウがこの春、小学校に入学しました。1年生のお母さんは子どもの登校に付き添い登校班を見守ります。毎朝挨拶を交わして登校しますが、私以外に数人いる付き添いのお母さんの1人、アヤミちゃんのママだけは、何度挨拶をしても挨拶を返してくれません。いつもは仲良しママたち3人で一緒にいるアヤミちゃんのママ。ある日、2人のママが不在でアヤミちゃんのママ1人に向かって挨拶をするも、やはり返ってこず私の気持ちも限界……。アヤミちゃんママの「完全無視」が確定した以上「今後はアヤミちゃんのママには挨拶をしない」そう心に決めたのでした。
こちらから挨拶をしても、一度も挨拶を返してくれないアヤミちゃんのママ。子どもには「挨拶はきちんとすること!」なんて教えている手前、アヤミちゃんのママだけに挨拶をしない姿を見せてもよいのか……。一方で、これまで欠かさず挨拶をしてきた私が、アヤミちゃんのママを目の前にして「挨拶をしない」という行動がはたしてできるのでしょうか……。
小心者の私……。やっぱり顔を合わせたのに挨拶をしないなんてできませんでした。そんなアヤミちゃんママは相変わらず、私のことを「ガン無視」です。するとアヤミちゃんが。
私の挨拶だけを無視するアヤミちゃんママの行動は、子どもたちにとっても不思議だったのでしょう。アヤミちゃんママはアヤミちゃんからの質問にバツが悪そうにしていました。
子どもたちが、挨拶を無視していることに気がついているなんて思ってもみなかったのでしょう。アヤミちゃんのママは、子どもたちの勢いにタジタジです。そして、エイタくんママとマヒルちゃんママは、お互い顔を見合わせて驚いた後に気まずそうな表情です。
子どもたちから挨拶を返さないことを指摘されたからでしょうか……。翌日からアヤミちゃんママは登校の付き添いに来なくなりました。もともと付き添いの期間を決めていたのかもしれません。真相はわかりませんし、もうどちらでも構いません。今後授業参観などで、学校で顔を合わせることもあると思います。そのときアヤミちゃんママは一体どんな行動をとるのでしょうか……。
それにしても、子どもたちは親の行動をよく見ているのだなぁと、あらためて感じさせられました。挨拶を続けている姿を子どもに見せることができて、本当によかったと感じた出来事でした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・むらみ 編集・みやび