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<亡き夫の裏切り……>義両親の裏切り!再び失意のどん底に……「今は会いたくない」【第6話まんが】

前回からの続き。私(ハルカ)は夫のマサシと5歳のアン、2歳のシュンとの4人家族で暮らしていました。夫が持病の悪化でこの世を去ると、葬儀に「夫の不倫相手」だという永野エミコが現れます。憔悴しきっていた私に代わり、兄や義両親が不倫相手と交渉しカタを付けてくれたのでした。その後、私たち親子3人は義実家の近くへ引っ越し、義両親の支えによって少しずつ元気を取り戻していったのです。しかし5年後、私は見てしまうのです。義両親が笑顔で永野エミコを受け入れていたところを。そしてその脇には男の子がいました。おそらくはマサシの子どもです。私は再び失意のどん底に落とされてしまうのでした。
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私たちの近くには、いつも義両親がいました。感謝しているのは決して嘘ではありません。けれど今は義両親とは会えません。しかしマサシの不倫相手の永野エミコを許して家に招き入れていた義両親。それを知った今は不信感しかなく、子どもたちを会わせることもためらってしまうのです。私は週末、子どもたちを連れて隣県に住んでいる兄の家に遊びにきました。私はこれまでの経緯を知る兄に相談することにしたのです。
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「つまり葬儀のときには既に妊娠をしていたってことだよな?」「うん、マサシの子であれば……」「しかもマサシに似たマサキって名前までつけて……」私の話を聞いた兄は憤っています。義姉も心配するような声で気遣ってくれました。「ハルカちゃん……」「あのとき相手の親から慰謝料もらったよな? 大ごとにしたくないって言っていたのも向こうだし、金輪際関わりを持たないって話もしたはずなのに、どうして……」「分からない」
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「お前、このままだとずっと義両親に騙されて……」「でも義両親も決して嫌そうに会っていた感じはなかった。多分、あの女性とあの子を受け入れることを自分たちで決めたんだと思う。私はもう義両親には二度と会いたくないけど……。子どもたちから祖父母まで奪うようなことはできないと思っていて……」「そうだね。裏では不倫相手と会っていたかもしれないけれど、この5年間ハルカちゃんたちを支えてくれていたことは事実だものね」

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私はどうしていいのか分からず、兄のところに相談に行きました。当時の経緯を知っている兄からは相手女性を責めるような言葉が出ましたが、正直私は永野エミコのことはどうでも良かったのです。今さら責めたところでマサシから真実を聞くことはできないし、彼女がどんな人生を歩もうが知ったことではありません。ただ義両親がいったいどういうつもりで彼女と交流を持って、その子どもを孫同然に可愛がっていたのか。それを知りたいと思いました。考えれば考えるほど辛くなってしまいますが、私の気持ちをしっかりと話してきたいと思います。

【第7話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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