松橋周太呂:第6回 夏休みのランチメニューは「定番をアレンジ」! 松橋さん直伝の「フルーツそうめん」レシピを大公開!
夏休みシーズンが近づいてきましたね。夏休み中にママたちを悩ませるのは、子どもたちのお昼ご飯作り。第6回目は、松橋さんの数あるレシピの中から、夏休み中の子どもたちにぜひ作りたいランチメニュー「フルーツそうめん」を紹介していただきます。
夏になると出番が増える素麺ですが、毎日素麺だとさすがに飽きちゃう……。そんなお子さんたちも喜んで食べてくれるレシピです。
おまけに、夏のお出かけ時にオススメのお弁当のおかずも教えてくれましたよ。
松橋周太呂さんが教える! 子どもたちが喜ぶ夏休みのランチレシピは、定番メニューをアレンジ!
- 夏休みの定番をアレンジ!「フルーツそうめん」
- お弁当の定番おかずをアレンジ!「くるくる卵焼き」と「簡単角煮」
1. 夏の定番メニューがサッパリ華やかに!「フルーツそうめん」レシピ
<材料>
- そうめん
- :200g
- プチトマト
- :8個
- お好みのフルーツ
- :フルーツの分量の目安はトマトの分量の半分くらい!
(今回はグリーンキウイ、ゴールドキウイ、ピンクグレープフルーツを使用しました。桃やイチゴ、サクランボなどもオススメ!)
- オリーブオイル
- :大さじ6
(エクストラヴァージンオイル)
- 塩・こしょう
- :各少々
<作り方>
- プチトマト、お好みのフルーツを一口サイズにカットしておく。
- ボウルにオリーブオイル、塩こしょうとカットしたトマトを入れて、若干つぶし気味にすることでトマトの旨味を出し、全体の味を整える。
- フルーツはつぶれやすいので、ソースが完成してから加えてさっと和えて、冷蔵庫で冷やしておく。このとき、器も冷やしておくとよりおいしくいただけます!
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かし、煮立ったらそうめんを鍋に入れ、袋の表記通り茹でる。
- 茹で上がったら氷水に取って急冷し、ザルにあげる。
- ソースとそうめんを和え、塩、こしょうで味を調えて、器に盛りつけ完成!
2. お弁当の定番おかずも、一工夫で大変身! 「くるくる卵焼き」と「簡単角煮」レシピ
たとえば、定番メニューの卵焼き。暑い時期、お弁当に入れる場合はしっかり火を通さないといけないので、厚焼き卵ではなく、あえて火の通りやすい薄焼き卵にします。
両面をしっかり焼いて、お皿に取り、そこでチーズやソーセージ、焼き明太子、アスパラやインゲンなどの野菜をくるくるっと巻き、楊枝やピンでとめます。薄く焼いてフライパンの上で巻くのは失敗しやすいけれど、お皿にとって作業すれば、お料理が苦手な方でも失敗せずにできます! いつもの卵焼きも、中身を変えることでいろいろな味を楽しめますね。
さらにおまけにもう一品! 「簡単角煮」を作ってみましょう。豚バラ肉を、めんつゆ、お砂糖、ごま油で作ったタレに漬け込み、四角く包んでレンジでチンすると、角煮風のおかずができるんです。つゆをつけながら折りたたむことで最初から中まで味が染み込んでいるので失敗がありません!
あとは汁気をとって、お弁当に詰めるだけ。簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
松橋さん直伝の「フルーツそうめん」、いかがでしたか? 「えー、また素麺?」なんて言わせない! 夏休み期間中のランチタイムは「定番をアレンジ」で、楽して子どもたちを喜ばせましょう!
取材、文・上原かほり 撮影・chiai