life

怖いものに興味を持つ子ども…それって大丈夫?

男の子なら、車、電車、虫、戦隊もの、恐竜‥.etc。女の子なら、プリンセス、スイーツ、アイドル…etc。もちろん男の子が可愛い物好きだったり、女の子が虫大好きだったりもありますが。

しかしそのときは突然やってきます。

今まで興味を持っていなかったのに、「幽霊」「◯×殺人事件」「呪い」「ミステリーもの」「妖怪」「人体図鑑」など、おどろおどろしい表紙の絵本に子どもが惹かれていくときが。

親として「だ、大丈夫?」と思ったことはありませんか?

■ドキッとするよね

ほのぼのした時代を過ぎ、小学生になる頃やってくる「怖い世界への興味」。もしかしたらお子さんを数人育てているベテランママさんなら、「そんなの、一時のこと」とおおらかに見守れるのかもしれません。しかし第一子や一人っ子、それも昨日まで「プリンセス〜」とキラキラ目を輝かせていたような子が、本屋で「幽霊」「呪い」といったタイトルの本が並ぶコーナーに立ち寄るようになれば、一度はドキッとしてしまいます。

好奇心の強いお子さんほど「そんなのやめときなさい」と言われれば言われるほど見たくなる。怖いとわかっているのに近づきたくなる。そんな傾向があるようです。けれども想像力も好奇心も探究心も、良い方向にばかり作用するとは限りません。光と闇は一体と言われますが、美しい物や楽しい事への興味と同じくらいの強さで、その反対のものに魅かれても不思議はないのです。

■精神科医に聞いてみた

でも「怖いものへの興味」って大丈夫なんでしょうか?
その件について以前、精神科のドクターに聞いたことがあります。その答えは・・・

「その子と直接会ってみないとわからないことも多いけれど、一般論として、興味を持つこと自体はおかしいことではない。

一番大事なのはバランスです。
怖いものも見る。楽しいものも見る。綺麗なものも見る。そういうバランス。

なるほど!腑に落ちました。

親としては、「そんなものに近づくのはやめなさい」なんて抑制しすぎたら、逆に不自然なのですね。我が子の興味が偏ってきているな、と思ったら、いろんな世界に触れさせるべく他の方向性にも導く。それが大切だということです。

■怖い映画を子どもだけで観に行ける、小学校高学年

「え、それ、だいじょうぶ?」と思うような怖い映画を子ども(小学校高学年)だけで観に行ったという話を、友人から聞きました。「行かせたんだ!?」と私が驚くと、友人からは「止められない」との返事。

友達から情報も入る。誘いも来る。
大事なことはバランス。これを肝に銘じて、子どもの成長を見守り、手助けできたらいいですね。

ライター:yuki