<失礼すぎる!>普通、言わないでしょ?ママたちが言われた言葉の数々に呆れる
ママ友や義母、旦那さんなどの身近な人たちとは、他愛もない話から真剣な話までよく会話をすることでしょう。会話が弾むのならよいですが、ふとした会話から傷つくことやショックなことを言われてしまう場合もありますよね。ママスタコミュニティのあるママから、こんな投稿がありました。
『今までに誰かに言われた失礼すぎることを教えて! 私は、子どもが中学受験するときに、受験しない子どもの母親に「志望校にご縁がなくても、○○ちゃんが勉強したことは無駄にならないからね」と言われた。まだ結果が出ていないのにご縁がないとか、縁起の悪いことを本人に言わないで!』
投稿者さんのお子さんが受験のとき、他のママからまるで受験に落ちたかのようなことを言われたそうです。まだ結果が出ていないタイミングでこの発言は失礼ですし、言われた側は縁起でもない! と思ってしまいますよね。相手には悪気がないのかもしれませんが、ちょっとした言葉によって不快な思いをすることは少なくないでしょう。他のママたちも「失礼だな」と思う経験をしたそうです。
義母から言われた失礼なこと
『「どこの馬の骨かもわからない女」。結婚の挨拶のときに義母に言われた言葉』
『息子は働いているのにあなたは遊んで、結構なご身分ですね。私、ハッキリ言っちゃうからごめんね! と言い放ったあなたが1番、義妹と遊び歩いているだろ』
まずは、嫌味で言っているのだろうなと思うような義母からの言葉です。ここまでハッキリと言われてしまうと、ママたちも苛立ちを感じてしまいますね。結婚の挨拶のときに、まるで値踏みをされているようなことを言われたママや、仕事をしていないことに対してチクリと嫌味を言われたママもいます。義母自身も働いていないならば、自分のことは棚に上げて何を言っているの? と思っても無理はありません。
『同窓会があり実家に子どもを預けて参加するときに、「(嫁の)実家なんかに預けないで。私が預かるのに」と義母に言われたこと。嫁の実家「なんか」は、何目線で言うの?』
ちょっとした言葉の使い方も、相手にとっては失礼に感じることになってしまいます。「実家なんかに」の「なんか」は、ママの実家を下に見ている言葉でしょう。生まれ育った実家を馬鹿にされたようで、ママも許せない気持ちになってしまいますね。
容姿のことを言われて心が傷ついたママも
『薬の副作用で太ったときに、「うわー! めちゃくちゃ太ったね。顔まんまるじゃん大丈夫!?(爆笑)」と言われた。付き合いをやめた』
『小学校のとき、可愛い同級生に「○○(私)の笑った顔が気持ち悪い」と言われた』
顔や体型は人それぞれの個性です。それについて他人がとやかく言うのは、相手に対して失礼なことになりますね。あるママは薬の影響で太ってしまったそうですが、自分ではどうしようもないことに対して「太ったね」と露骨に言葉にされるのは心外でしょう。また、子どもの頃に言われたことは、大人になっても心の傷として残ってしまうもの。子どもなのでまだ相手の気持ちを考えられなかったのかもしれませんが、言われた方はずっと覚えているものですね。
子どもに関する失礼なこと
『けっこう仲良くしていたママ友から、「あなたは偉いね、本当に、偉い」と。理由を聞くと「あなたの息子くんは勉強もスポーツもできないじゃない? それなのに、見捨てずに必死に育てているから。私だったら無理だわ」と。そのママ友とは縁を切ったわ』
『わが子のテストの点数がひどかったとグチったら「知能は母親に似るというからこわいよね」と、ママ友にさらりと言われた』
ママ友とは子育てについて共通の悩みがあることも多く、相談をしたり、愚痴を言ったりすることもありますよね。しかし、悩みを吐露したときの返事が、ママを傷つけるような言葉の場合も。遠回しに子どものことを悪く言われると、ママもカチンときてしまいますよね。また、ママ自身のことを悪く言うママ友もいるそうです。本人は気づいていないのかもしれませんが、実はとても失礼な内容になっている場合もあるでしょう。
誰でも年はとるものだけれど……。年齢に関すること
『年齢を言ったら、「もっと上かと思ったー!」と、60代の親くらいの年齢の人に言われた。娘さんが私と同じ年らしい。普通それを思っても言う? びっくりしたわ』
人によって実年齢よりも年上に見られたり、年下に見られたりするものですが、それを本人に直接言うのはやめたほうがよさそうですね。とくに実年齢よりも高い年齢を言うと、相手を傷つけてしまうことが多いかもしれません。
『子ども(3歳)が私の白髪を見つけて「ママ、ヨボヨボになって死ぬの?」と泣いた。勝手に殺すなって』
子どもながらにママのことを心配してくれた、優しい言葉ですね。白髪におばあちゃんのイメージがあって、ママがいなくなってしまうのでは? と心配になったのかも。ママのことが大好きだからこその言葉ですから、ママも怒れずに、むしろ笑ってしまったのではないでしょうか。
使い方に注意したい「案外」や「意外」
『旦那が料理を食べて「案外うまいな」と言うこと。私の料理だけではなく、高級レストランでも言う。言葉知らずなんだろうけれど、結構失礼な発言だよね』
本人は気にしていないかもしれませんが、「案外」という言葉が相手に対して失礼になるケースもあるようです。「案外美味しい」は「思っていた以上に美味しい」なので、もともとそれほど期待していたわけではないという意味合いになってしまいますよね。同じように「意外と美味しい」も使い方に注意をしたほうがよさそうです。
失礼な言葉は、自分の首を絞めることに
『失礼なことを言う人は、周りからドン引きされるようなことを言っている自覚があるのかな? あの人はちょっと……と思われることを自らする意図がよくわからない』
普段の何気ない会話のなかでは、話している本人が気づかないうちに相手を傷つけたり、その場の雰囲気を悪くしたりしている場合もあります。そうすると、その場にいる人からは相手の気持ちを考えない人と思われて、今後の付き合いに支障が出るかもしれません。
無意識のうちに失礼ないことを言ってしまう人もいるかもしれませんが、言葉の意味合いや受け手の気持ちを考えるのは大切なことですね。自分の言葉が、相手に一生の傷を負わせることもある。使い方によっては、そのくらい言葉は重いものではないでしょうか。
文・こもも 編集・kunel イラスト・Ponko
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