<夫と実母の関係が……>「信じられない!」イクメンアピールする夫に不信感を抱く母【第2話まんが】
前回からの続き。私はイズミ。現在、育休中です。2ヶ月前に次女を出産し、産後は私の実家にお世話になっています。実家はわが家から車で15分ほどの距離。夫・ナオヤは仕事が忙しく、週末に休みがとれたとしても、長女と外出するだけ。正直なところ育児にはほとんど参加していません。私の母は娘や孫可愛さからか、ナオヤを毛嫌いしています。そろそろ自宅に戻ろうかという頃、母に相談すると「もうしばらくいたらいい」と言い出しました。そのことを夫に相談したところ機嫌を損ねてしまい、「娘のお食い初めにも参加しない」と言い出したのです。
夫が次女のお食い初めに参加しないかもしれないと伝えたところ、母は激怒。しかし母が夫に対して不信感を抱くのには、それなりの理由がありました。仕事が忙しく、なかなか子育てには参加できていない夫なのですが実は……。
夫はこんな感じで、産後の私のことや子どもの状況なんておかまいなしに、いろいろと提案をしてきたのです。それを見ていた母は、大事な娘や孫を夫に任せてはおけないと感じたのでしょう。
おそらく母は、親としての自覚がないように見える夫を信用していないのです。自宅に帰ってしまえば、きっと私ひとりで子育てをしなければならなくなる。そう思うと、実家で自分のそばに置いておいたほうが、母としては安心なのかもしれません。
こうやって徐々に関係性が悪化していった母と夫。それが今回、次女の産後にさらに悪化していっているように感じるのです。私としては母と夫の板挟みになっている感も否めず、どうしたものかと頭を抱えています。
母親として娘やその子どもたちを守りたいと思ってくれている母の気持ちはとてもありがたいと思っています。でも夫がこのまま父親としての自覚が薄いままなのは、私としては困る。何より母と夫の仲が険悪なのは、私にとってストレスなのです。この状況、なんとかしたい……!
煮詰まってしまった私は、どうしていいか途方に暮れていました。そんな折、ちょうど遊びに来てくれるという友人ヒカリに私は相談してみようと思い立ちました。
原案・編集部 脚本・風沢氷花 作画・むらみ 編集・Natsu