<洗濯、1日に何回?>ママ友の洗濯事情をリサーチ!自分の当たり前を押し付けたらダメ【後編まんが】
前回からの続き。私はスズカ、男の子2人(5歳、3歳)の母親です。公園でときどき会うママ友、モエさんから3日に1回しか洗濯をしないと聞いて驚いてしまいました。3日に1回の洗濯なんて少なすぎない? そう素直に伝えたところ、モエさんは機嫌を損ねてしまい帰ってしまったのです……。もしかして私の常識が間違っていたのでしょうか? 気になってしまった私は、他のママたちはどのくらいの頻度で洗濯しているか聞いてみることにしたのでした。
私のように毎日洗濯するママもいましたが、モエさんと同じく2~3日に1回のママ、そして週末にまとめて1回だけというママもいました。
家事は習って身に着けるものではない分、案外、ほかの家庭の様子がわからないものかもしれません。
洗濯物を減らすために全裸で過ごす……これまた私にはまったくない価値観でした。洗濯ひとつとっても、洗濯代を減らしたいという価値観もあるんですね。私は汚れ物を早く洗いたい、キレイにしたいという気持ちが強いため、これまで洗濯代がかさむなんてことを考えたこともありませんでした。
私の勝手な価値観で、モエさんのことをズボラだと思ってしまった私。なんて頭が固かったのだろうと今ならわかります。
そこで私はモエさんに謝ることにしました。正直、あんな風に言ってしまってモエさんは怒るだろうなと思っていたのですが……。
なるほど。モエさんは3日に1回しか洗濯しないけれど、パパさんが洗濯をしてくれるんだ。ここも私の頭の固いところですね。洗濯=ママがするもの、という思い込み。モエさんの話を聞いて、いかに私は自分の常識に縛られて会話をしてきたかを思い知らされたような気がしました。
今回はモエさんの優しさに救われてなんとか解決しましたが、おそらく私はこれまでも自分の常識を振りかざしながら人付き合いをしてきたのだと思います。私のやっていることが正しい、私の考えた一般的だという傲慢な考えを改めろと言われているような気すらしました。今回は洗濯というちょっとした家事の話からのトラブルでしたが、子育てするうえで、自分のやり方が正しいと思い込んでいることが他にもいろいろあるかもしれません。同じママという立場でも、いろんな考えの人がいるのだということをもっと理解しないと、良好な関係は築いていけませんよね。優しく接してくれたモエさんに感謝しながら、周りの人たちとの関係性を大切に過ごしていこうと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・crono 編集・Natsu