<セクハラ上司を……>「今夜あたり……」コミュニケーションじゃない!度を越えてる【第2話まんが】
前回からの続き。私はユキコ(35歳)です。1年ほど前に正社員として就職が決まりました。この会社は、子ども(小学2年生の息子)の急な体調不良の際もお休みが取りやすい! とても働きやすい会社に就職できたと実感しています。しかし最近悩みが……。上司のヤスオカ課長(50歳)に好意を抱かれてしまったらしく、なにかと付きまとわれがちに。ヤスオカ課長のことさえなければ私にとって働きやすい大事な職場。せっかくいい職場に巡り合えたのに、上司のせいでユウウツです。
気持ちの悪いLINEを送ってくるヤスオカ課長ですが、仕事はできる上司。判断能力も高く、部下への的確な指示と手厚いフォローにより、部署の人間には慕われているのがよくわかります。入社してすぐのころ、ヤスオカ課長の仕事ぶりを見て「人の上に立つ人間というのは、この人のことをいうんだろうな」と感じたほど。出世も早かったそうですが仕事ぶりを見ていれば納得です。会社に必要なヤスオカ課長と、入社して1年目の私。会社の中で騒ぎを起こせば、どちらが選ばれるかは明確です。
そんななか、今日もヤスオカ課長が隣に座ってきました。肩モミモミ挨拶付きです。隣に座られるのもストレスだけれど、視界に入るような場所にいるのもしんどいものです。イヤな人が近くにいるだけで、仕事に集中できません……。隣に座ってない日も、なんだか視線を感じます。私はただただ家族のために働いて稼ぎたいだけ! それだけなのに……労働の邪魔をしないでいただきたい〜! 私の心は少しづつすり減っていきました。
心を許していない相手に近づかれるのって本当にイヤですよね。休憩時間くらい放っておいてもらいたいものです! 心のなかではそう思っていても、実際は……。職場を失いたくない私は、すぐに動けませんでした……。時間が解決してくれるのではないか、そう思っていたのです……。しかし人はそう簡単には変わりません。残念ながら、ヤスオカ課長はずっとこのままなのかもしれないです……。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・まゆか! 編集・横内みか