<子育て満足度が高い?>ママが羨む魅力を持つ「あの県」にママスタセレクト編集部が突撃!
東京都在住のマイさんと石川県在住のユカコさんは2人とも2児のママ。ママスタセレクト編集部に在籍中である2人は仕事仲間。ですが、同じママとして子育ての悩みを共有する仲でもあります。なにやらユカコさんはマイさんに「耳寄りな情報」を共有しているようです。その内容とは……?
こうして、都内在住のマイさんは石川県在住のユカコさんの案内で、取材を兼ねた「石川県巡り」に行くことにしたのでした。
石川県に到着!
ホリ牧場の「夢ミルク館」で食べられるミルクソフトクリーム。ミルク感をしっかりと感じられながらもさっぱりとした味わいで、2人はあっという間に完食! 堀店長のあたたかい人柄にも癒されています。ミルクソフトクリームを求めて続々とお客さんが並んでいました。
おいしいソフトクリームで小腹を満たしたあとは、牧場近くの海に移動!
金沢市の中心部に突入!
館内には小さいお子さんを連れたパパママも楽しく過ごせる「こどもエリア」もあるので、年齢問わずオススメできる空間です。図書館内にカフェもあるから一日まったりしてみたいものです。
歴史情緒あふれるスポットも!
こうして、ママスタセレクト編集部による「石川県へIターン移住した北さん」へのインタビューがスタートしました!
都内から石川県に移住!その暮らしとは……
――北さんはどうして、石川県に移住されたんですか?
北美貴さん(以下、北さん):夫が金沢市出身の人で。結婚当初から「金沢に帰りたい」と聞いてはいたんですけど、本気じゃないと聞き流していたんです。そうしたら「本当に帰りたい」って言われて(笑)。
――そのとき、なんて答えたんです?
北さん:まだ子どもがちっちゃいし、なにかあったときは自分の親に頼りたい、ちょっとまだ1人で育てていくのには自信がない……と伝えました。
でも夫の決意が固くて、ギリギリまで延ばして上の子が、年長になる年で引っ越すことにしました。お友達がいずに、小学生になるのはかわいそうだなってちょっと思ったんです。
――当初はだれも知り合いがいなかったんですよね。どうやってママ友づくりしたんですか?
北さん:保育園って小学校よりもママ友付き合いが密じゃないですか。私は自分から話しかけるタイプで本当はないんですけど、「笑顔で挨拶をし、元気にいこう! 友だちを作ろう」って心構えして移住しました。でも、思い切って話しかけてみても、ひっこんじゃう人がすごく多くて。私はそう決めたからと思って、向かい合っていたら相手からもきてくれるようになりました。最初のころは大変でしたが、受け入れてもらえたらすごく温かい人たちでした。
――ぶっちゃけ石川県に移住して、どんなところが子育てをするうえでよかったですか?
北さん:東京にいた頃はおとなりさんの顔は知ってても、特にお付き合いをしたりもしていませんでした。
でも、たとえばここでは近所のおじいちゃんおばあちゃん、同じ校区の友だちの誰がどのあたりに住んでいるとかも知ってたりするし。知られてもいるっていうことで、面倒くささはあるんですけど(笑)。安心感もあります。
――わかります! 見守ってくれている大人の数が多いって安心できるんですよね!
北さん:そうですね。紹介しなくてもみんな「北くんち、あそこだよ」って知ってたりするみたいな。だから、うちの子が友だちとどこかに行っていたときに雨が降ったとき、その友だちのお母さんが車で送ってくれたりって本当にしょっちゅうあって。連絡先を知らないお母さんとかでもそうしてくれるみたいな。逆に私がすることもあるんですけど、そういう温かさはここだからかなと。ありがたいなと思うんですよ。
――お子さんとの向き合い方に変化はありましたか?
石川県って習いごとの送り迎えや買い物も車移動が多くて。なかなか2人きりになる機会が少ない思春期の子どもでも車内だと自然と会話が増えるんです。子どもと向き合える貴重な時間になっています。
――普段の家族のおでかけは、どんなところに行きますか?
北さん:しいのき迎賓館のとなりにあるいしかわ四高記念公園や21世紀美術館前の広場とか。金沢城と兼六園まで徒歩圏内なので散歩とかはよく行きます。ちょっと美味しいものを食べにいくと言って子どもたちを連れ出して、そのあたりを散策したり。足湯にはまっていた頃、石川県にある近場の温泉地に毎週末足湯して帰って、次はどこの足湯行こうかみたいな話をしていました。
――石川県でオススメのことって他にもあります?
北さん:とにかくご飯がおいしいんです!
仕事で忙しくて料理が面倒くさいときとかに、スーパーでちょっとお刺身買ってくれば何とかなるくらい安くて美味しいものがあります。
――石川県の移住を検討しているママに伝えたいメッセージってありますか?
北さん:ここでは1人じゃないっていう感覚があります。外に出れば、誰かと会うみたいな。そういう温かさもあるし、仲間意識もすごく強いので、私にとっては血も繋がってない縁もゆかりもない場所ですけど、石川県民の一員としてすごい団結してくれてると感じます。そういう温かさを感じる場所なので、一度都会から離れて、その温かさに触れるのは人生ですごくありがたい経験だと思います。
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取材を終えて……
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