<中高生になってもかわいい?>【前編】子どもが大きくなってもかわいいと思う瞬間がありますか?
子どもが小さかったころ、ちょっとした言い間違いやヨチヨチ歩く姿の愛らしさに悶絶した経験があるママもいるのではないでしょうか。小さい子どもがすることなら、なんでもかわいらしく見えるものなのかもしれません。そんななかママスタコミュニティには、あるママからこんな投稿が寄せられました。
『中高生や大学生くらいのお子さんがいるママに聞いてみたい! お子さんのどんなところがかわいいですか? かわいいエピソードを知りたいです』
投稿者さんには2歳のお子さんがいるのだそう。いずれ大きくなるわが子を想像したのでしょうか。投稿者さんは中高生以上の大きくなった子どもにも、かわいいエピソードがあるのか興味が湧いたようです。
子どもと食べ物を巡るエピソード
ママたちからは、大きくなった子どもと食べ物を巡る思わずクスッと笑えるようなものから、笑顔になってしまいそうなエピソードが届きました。
麺類、ニラの卵とじにチョコレート。食べものにつられるわが子
『休日は起きてこないし、昼になっても部屋でダラダラしている高校生の娘と大学生の息子。「お昼ラーメン(パスタなどの麺類)だから降りてきて!」って声をかけたらすぐ降りてくる』
休日のお昼が麺類であると伝えると「のびてしまう前に食べなくては!」とすぐさま1階へ降りてくるのだとか。娘さんと息子さんが普段のんびりしているときと、お昼が麺類と伝えたときとのギャップ萌えの瞬間ですね。
『ニラの卵とじが好きな娘。作っていると香りでわかるらしく、2階から急いで降りてくる』
娘さんが好きなものを作っていると、2階の自室にいても香りにつられてやってくるのだそう。たしかにニラを刻んでいたら、あの独特の香りが部屋中に漂いますからね。それほどまでに好きなニラの卵とじを食べられた娘さんなら、夕飯後も集中して勉強してくれるかも!?
『遠方でひとり暮らしをはじめた娘。「あなたの好きなチョコを買ってきた」のひと言で「じゃあ今度の土日、家に帰るわ」って。帰宅早々、自室にそのチョコを持ち込んでいたけれど「そっちで買えば済む話じゃん」と内心笑ってしまった』
好きなチョコレートのために、休日を利用して帰省する娘さん。たしかにママが言うように遠方から交通費をかけて帰省することを考えると、ひとり暮らし先の近くでお目当てのチョコレートを買うこともできそうです。娘さんが帰省する理由はチョコレートにつられてなのか、ひとり暮らしの寂しさを紛らわすためなのか。いずれにしても娘さんの様子を目で見て感じ取れれば、ママの安堵感にもつながりそうですね。
「ママの料理が1番おいしい!」は、ママのしあわせワード
『大学生の息子は「ママのカレーが1番おいしい」と言ってくれる』
『息子が「餃子は家のが1番うまいんだよな」って呟いていた』
『高2の娘。から揚げを作ると、ニッコニコの笑顔で小躍りしながら喜ぶ。「やっぱ、うちのから揚げが1番おいしい!」と嬉しそうに食べる』
『大学生の息子。「週1でいいからお弁当を作ってほしい」と。「おかず何がいい?」と聞いたら「から揚げとソーセージ、ミートボールときんぴら。あとたまご焼きは多めで!」と。幼稚園の遠足と同じ返事で笑った』
子どもに「ママの料理が1番おいしい」なんて面と向かって言われたら、ママも自然と笑顔になってしまいそう。できあがるまでの工程が大変な料理でも、子どもからこのひと言があればママは「また作ってあげよう」と思うのではないでしょうか。それにしてもお年ごろの子どもが、こんな風に手料理の感想を伝えてくれるなんて羨ましいかぎりです。
反抗期、チラリと覗く優しさにキュン
『一緒に買い物に行った帰りに食材を買うと「エコバッグ」と呟いて、会計をしている間に品物を詰めてくれるし、荷物を持ってくれるようになった。「ありがとう」って伝えると、顔を見ずに「別に」って言うツンデレ加減がかわいい』
『反抗期の高校生息子。別々のケーキやアイスを食べるとき、必ず「食べる?」って聞いてくれる』
『反抗期の息子が「俺が産まれたときって大変だったんでしょ?」って聞いてきた。産まれる前に命が消えかけたこと、心臓の病気で入院中は私が付き添っていたこと。「小さいのに辛い思いをさせてごめん。よく頑張ってくれた」って話したら、息子が涙を浮かべて聞いていたのを見て私も泣いた』
子どもが成長していく過程で、いずれ通るであろう反抗期。ママが話しかけても知らん顔、不機嫌顔なんて当たり前なんて日がくるのかもしれません。しかし反抗期のときでもチラリと覗く優しさや、自分が産まれるまでの様子を聞いて涙する子どもを目にしたママもいるようです。反抗期の真っただなかでママが手を焼いていたとしても、このような子どもの一面が見られたらママのツラさも半減できそうです。
大きくなったわが子もかわいいよ
ママたちが教えてくれたさまざまなエピソードに、ほっこりしたり癒されたりしたママもいるのではないでしょうか。子どもが大きくなったとしても、ママにとってはいつまで経っても子ども。子どもが小さいころは小さいころなりの、成長して大きくなったら大きくなったなりのかわいいエピソードを見つけながら、そのときどきの子育てを楽しめるといいですね。
文・藤まゆ花 編集・ここのえ イラスト・Ponko
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