<元夫の今カノに息子を奪われる!?>自己チューな元夫と離婚。月1の面会に友だち?【第1話まんが】
数年前の話です。私ハルカは35才のシングルマザー。2年前に元夫リョウタと離婚し、現在は息子ナオキと2人で暮らしています。離婚原因は「性格の不一致」とでも言うべきでしょうか。離婚時には書面を取り交わし、元夫とナオキが月1回面会することなどを決めました。
ナオキの熱がなかなか下がらないときがありました。ナオキのことは心配でしたが、翌日に大切な会議が控えていたので「明日、ナオキの看病をお願いできない?」と、リョウタに相談してみましたが……。
リョウタは、家族がどれだけ大変な状況だろうが気にもとめません。またあるときは――。
なに……? また出かけるの!? 休みのときくらい、ナオキを遊びにつれていってあげたいのに……。自分を1番に考えて行動するリョウタに腹が立って仕方ありません。
ナオキ「今日もパパいないの?」
私「ごめんね。パパは今日もお仕事で忙しいみたい」
そういっては、怒りの感情をごまかしつつ、我慢をし続けていたのです。しかし、限界をむかえるときがきました。
離婚後、私はシングルマザーとして日々仕事に奮闘しつつ、ナオキを育てています。元夫のリョウタとナオキは月1回の面会日に会っています。
「パパ、聞いてよ!このまえ学校でおもしろいことがあってさ!」「今度パパがおもしろいところに連れていってくれるって言ってたんだ! どこだろう!」ナオキもリョウタと会える日を心待ちにしているようです。離れて暮らすようになってからのほうが親子の会話が増えたように感じていました。
ですが、とある面会のあと。ナオキから聞いた話に違和感をおぼえたのです。
リョウタと離婚したことに後悔はありません。一緒に暮らして夫婦ゲンカを繰り返すより、離れて暮らして月1回いい父親をしてもらったほうが、ナオキのためにも私の精神衛生を保つためにも良いと思ったのです。しかしその月1回の面会に「パパのお友だち」が一緒に来たと聞かされ……。私は、なんとも言えないモヤモヤした気持ちでいっぱいになってしまいました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子