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<昔は良かった>仲よしママ友とのランチが楽しくなくなった!子どもが成長すると詮索される?

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ママ友づきあいを楽しめる人もいれば、面倒に感じる人もいます。その人自身の性格によるところも大きいのでしょうが、どんな相手と巡り会えたかという運もありますよね。さらに、そのときのお互いの環境にも大きく左右されるのではないでしょうか。

ママスタコミュニティで見つけたのは、これまでママ友づきあいを楽しんでいた方があげた投稿でした。

楽しくつきあっていたはずのママ友。疲れるようになったのはなぜ?

『昨日ママ友とランチをしたものの全然楽しくなくて、疲れてしまった。子どもが中学生になるくらいまでは楽しかったんだけど、今回はこちらを詮索してくるようなニュアンスを感じて』

7年近くのつきあいがあるというママ友とのランチ。いまお子さんたちは高校生のようなので、小学校中学年~高学年くらいからの関係でしょうか。

コメント欄には「わかる!」と、共感する声が集まりました。ちなみに投稿者さんはママ友肯定派でも否定派でもないとのことですが、コメントをくれた人たちのなかには「ママ友否定派」が少なくないようです。

『ママ友なんて、期間限定よ。会ったときに「あれ?」と思ったら、次は会わないかな』

『ママ友自体、気疲れしてしまう。子どもを通してのつながりって難しい』

言葉のなかに”友”とは入っていますが、多くはたまたま子どもの年齢が近く近所に住んでいただけの相手。子どもたちが同じ園や小学校に通うなど、何かしらの共通項がなくなれば縁が薄くなるものなのかもしれません。「子どもを通した、ただの知り合い」と、きっぱり言うママもいました。

ただ、投稿者さんは相手と7年近いつきあいがあるとのこと。「よい思い出もあるし、何かイヤなことをされたわけでもない」そうです。

子育ての悩みから、成績や志望校へ。年月とともに話題は変わる

寄せられたコメントで目についたのは、「子どもが中高生になると、会話の中身が変化するからでは」というものでした。

『子どもが小学生のときは何も考えず、楽しく会話できた。でも高校生になった今は、会話に気を遣う。学力が違うから「嫌味に聞こえないかな?」なんて考えるうち、何を話せばいいのかわからなくなった』

この方のお子さんは学力が高いようですが、逆にわが子の学力が低い場合も「気を遣われているのでは」と余計なことを考えてしまいそうです。

『わが子は今中学3年生。あるママ友とは子どもが幼稚園の頃から定期的にランチしていたんだけど、今はすごく疲れる』

園時代の話題は子育ての悩みや、家族の話。小学生になると、そこに先生や友達のグチが加わるようになったそう。さらに中学生になった今は、成績や志望校の探りを入れられるように。「話をそらすことに神経を注ぐから、すごく疲れる」ようです。

『うちの母がよく言っていたわ。「子どもが小さいうちはまだいい。大きくなるほど、親としてのライバル意識のようなものが芽生えてくる」って。近ければ近い相手ほど、仲よくするのが難しくなるみたいよ』

たしかに「同じ学年」「家が近い」など、共通項が多いほど比較の対象にはなりやすいもの。意識はしていなくても「あの子と比べてうちの子は」と、自然に考えてしまいそうです。「子どもが小さい頃はみんなでワイワイして、楽しかったのにな」と、昔を懐かしむ声もありました。

ママ友だけじゃない!環境と同時に人間関係は変化する

人間関係の変化は、何もママ友に限ったことではありません。

『共通の話題がなくなると、あっという間に疎遠になるよ。会社で仲よしの同僚と行くランチの話題は、8割が会社のことだった。私が会社を辞めた途端、共通の話題がまったくないことに気づいた』

『学生時代からの長いつきあいの友達。最近は何か言うと否定されたり、詮索されたりするようになった。年齢を重ねるほど合わない人とのつきあいは減ると聞くし、疎遠になりそう』

お互いが属していた環境に違いが生まれたり、どちらかの心に余裕がなくなるなどしてズレが生じたり。年月とともに関係性が変化していくのは、自然なことなのかもしれません。

一方で、環境の違いを超えたママ友がいる方も。

『子どもが高校生になってからも続いてるママ友とは、話題の中心が子どもではない。美容健康、旅行とか、自分の話。要はママ友じゃなく、”友達”』

『ママ友から友達になった唯一の人とは、12年のつきあい。もちろん子どもの話もするけど、それだけじゃない』

話題が子どものことしかなかった相手だと、その先も仲よくつきあっていくのは難しそうです。

相手には悩みがあった?「つまらないランチ」になった原因は

ちなみに投稿者さんが「探られた」と感じたのは、お子さんの学校での様子をあれこれ尋ねられたからだそう。

『向こうのお子さんは不登校気味らしく、うちの子は何の問題もなく通っているのに「大丈夫?」と。あとは「友達関係は?」「バイトしている?」とか』

投稿者のママ友さんは何かしらの情報が欲しかったり、不安を聞いてほしかったりしたのかもしれません。ただ投稿者さんは不登校についてまったく興味がないので、「なぜそんなことを聞くの?」となったのでしょう。仮に投稿者さんにも同じような悩みがあったとしたら、「つまらないランチ」にはならなかったのではないでしょうか。

『悩んでいるほうは「ただ聞いてくれればいい」と思っているのでは? 聞く側も「それで相手の気持ちが少しでもラクになれば」と思えるような関係ならいいけど、そうでないとつきあっていくのは苦痛になりそう』

そもそものところでママ友さんは投稿者さんにとって、不安を受け止めてあげたいほどの相手ではなかったのでしょう。「ただランチを楽しく食べる程度」の相手だったのかもしれませんね。こんなアドバイスもありました。

『楽しくない時間とお金が、もったいない。次はやんわりお断りですね』

ママ友との関係性の変化に気づくことができた今回の出来事。当然ながらそのママ友さんも「この人とは、もういいかな」と感じたかもしれません。寂しい気もしますが、今後のつきあい方がライトな方向に進んでいったとしても、それは仕方のないことではないでしょうか。

文・鈴木麻子 編集・千永美 イラスト・よし田

【つぎ】の記事:<マンション騒音トラブル>生活音はお互いさま?子どものドタバタ対策で1階を選択!【第1話まんが】

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
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