＜ワーママの宿命！？＞子どもの体調不良で仕事を休みがちなのが悩み。周りの反応と乗り切り方とは
子どもの急な発熱で仕事を急遽休まないと……。なんてことワーママなら一度は経験するでしょう。特に小さい頃は頻繁に体調を崩してしまうお子さんもいるのではないでしょうか。子どもの体調不良でその度に仕事をお休みし肩身のせまい思いをしているママもいるかもしれません。ママスタコミュニティには子どもの体調不良でよく仕事を休むママさんへの本音を求めるアンケートが寄せられました。
『子どもが熱を出して仕事をしょっちゅう休むママさんがいます。みんなは気にならない？ ちなみによく休むママは正社員です』
みんなの本音「お互いさま」「正直迷惑」
ママスタコミュニティに寄せられたアンケートでは「子育て中は仕方ない、お互いさま」が124票、「正直迷惑」が57票でした。「子育て中は仕方ない、お互いさま」と答えた人が「正直迷惑」と答えた人と比べて倍以上多い結果でした。子どもの体調不良で急遽仕事をお休みしても、お互いさまと思う人が多いようです。子育て中のママにとっては明日はわが身という思いなのかもしれませんね。
仕事を急に休んでも「お互いさま」
『熱出したくて出してるわけじゃないので、お互いさまよ』
『ぜんぜん気にならない。むしろ子どもを置いてきたって仕事に来られる方が気になるというか心配になる。子どもを優先してほしい』
『小さい子は熱をすぐに出すし、グズッて幼稚園や学校に行きたがらなくて朝バタバタして遅刻や欠勤は仕方ないのでは？』
子どもは前触れなく突然発熱することもあるでしょう。その度にママの心は職場の人に申し訳ない気持ちでいっぱいになっているかもしれません。そんなとき「欠勤は仕方ない、お互いさま」と職場の人が言ってくれるとホッとしますよね。こんな風に安心して働ける環境だったら子育て中のママは助かりますね。休んだ分、もっと頑張ろうと思うかもしれません。
開き直られると迷惑
『子どもが熱を出すのはしょうがないとして、病児保育やベビーシッター、家族の協力とかサポート体制は可能な限り整えてほしい』
『人による。休んでる分、普段率先していろいろ頑張ってる人は応援したいしフォローも苦じゃないけど、開き直ってる態度の人は申し訳ないけどイラッとするわ』
子育て中のママと一緒に仕事をする人の本音としては、働くからには子どもが体調を崩したときのことを考えてできる限りのサポート体制を整えておいてほしいのも事実。子どもの体調不良時は休むのが当然という態度をとられると、お互いさまという思いやりの気持ちを持つのが難しくなってしまうのでしょう。自分が休むことによって職場では他の人がフォローしてくれていることを忘れずに、感謝の気持ちを示すことが必要です。
子どもの体調不良どう乗り切っている？
『祖父母を頼ったり、病児保育の利用をしたりするといい。私も自分の親に頼りながら仕事をしている。熱やお迎え、コロナ禍の長期休みなどありがたかった』
『子どもの熱でしょ？ 仕方ないよ！ もう割り切って休む！ 出勤したときにその分取り返すように働けばいいんだよ。旦那さんにも休んでもらう』
『料金高いけどベビーシッター！』
ママだけが仕事を休むのではなく、旦那さんにも仕事を休んでもらい夫婦で協力しあうのがベストですよね。それでも難しい場合は自分の両親や義理両親に頼る声も多くありました。また子どもが病気のときに利用できる病児保育や病児保育可能なベビーシッターなどもあります。有料のサービスを利用するのもひとつの手かもしれませんね。子どもの体調不良は仕方のないことですが、いざというときのために日頃から周囲への配慮、また職種にもよりますが仕事内容を共有し自分が休んでも大丈夫なように環境作りをしておくのも安心です。
仕事を続けていく中で心折れる瞬間もあるでしょう。そんなときは1人で抱え込まず、家族にフォローをお願いしたり、病児保育などのサービスを利用してみてくださいね。
文・つばさ 編集・横内みか イラスト・んぎまむ
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