ワーママの時短＆手抜き術！人には言えないけれど役立つ、夕食を手早く作るワザとは
仕事をしていると、帰宅時間が遅くなり、夕食作りに時間をかけられないこともあるでしょう。また、遅くなかったとしても、1日の疲れの多さから「できるだけ短時間で手早く作りたい」と思うこともありますよね。ママスタコミュニティに投稿をくれたとある働くママも、夕食作りの手間や時間を節約したいそうです。
『働くママさん、夕食の工夫や手抜き法を教えてください。他人から見たら、どうなんだろう……という方法でもOKです。
私は以下のようなことをしています。
・2日連続で全く同じメニューの時がある
・週1でカレー
・休みの日に献立考えて買い出しをすませ、カットできる食材は下処理しておく』
同じメニューを食卓に並べる、週に1回はカレー、そして食材をカットしておくなど、投稿者さん自身も時短や手抜きのためにさまざまな工夫をしているようですね。ところでこの「夕食のメニューが2日連続同じ」という策、他のママたちのなかにも実践している方がいるようです。
同じメニューを続けるなら、アレンジするのも手！
『私も同じメニューのときがあります！ 多めに作っておいて2日かけて食べるとか。だいたいは野菜炒めですね』
野菜炒めを多めに作っておいて、翌日も食べられるようにしているママもいるようですね。野菜炒めは野菜をたくさん食べられますし、肉を加えればボリュームも出せるありがたい一品。とはいえ、2日目になると同じ味では飽きてしまうことも……。そんなときのために、アレンジをするアドバイスも寄せられています。
『うちは2日目にカレー粉をふるよ』
『私も2回目は味付けを変えたりしますね。キムチの素を混ぜます！』
2日目の野菜炒めは、カレー粉やキムチの素を使って味変するのもアリです。他にも片栗粉でとろみをつけて、八宝菜風にしても美味しいですよ。
おかずは作り置きもおすすめ
『副菜は何種類か2日分作る』
『野菜類は作り置きをしています。サラダを作る時間がないから』
おかずを何種類か作り置きしておくと、メインのおかずに副菜として添えることができます。あまり長持ちしないおかずもあるので、傷み具合を考えながらメニューや量を考えると良いかもしれませんね。
丼ものにするのもよし！
『牛丼も簡単だよ。肉を切って玉ねぎを切って鍋に調味料入れて具材を煮る。後はご飯にドーーーン！ 親子丼も同じ。丼ものは楽だよね』
『あんかけ、そぼろ、ナムル、ガパオライス、タコライス、ロコモコ、麻婆、天津飯などの丼』
ご飯の上に乗せる丼ものは、具材ができたならすぐ食卓に出すことができます。牛丼や親子丼、麻婆丼や天津丼など、具材や味付けは種類豊富。これなら頻繁に作っても、嫌がられないのではないでしょうか。また使う食器が少なく、洗い物が減るのもメリットの1つです。
食材の下準備をして冷凍しておく
『下味冷凍かな。仕込む日は大変だけれど。1週間分のお肉や魚や野菜を料理ごとに下準備して、冷凍保存して前日解凍。炒めて終わり、揚げて終わり、焼いて終わり、レンチンして終わりの状態にしておけば楽だよ』
『みじん切りした野菜と肉を炒めた後、冷凍保存しておく。オムライスのときに1回分余分に作ってわけておいて、時間がないときに焼きめしにする。同様に混ぜ寿司のタネも余分に作って冷凍。ご飯に寿司酢とタネを混ぜたらできあがり。揚げ物も多めに作って冷凍。肉は味付けをしてから冷凍。焼いた物にカット野菜をまぜて炒め、添える』
『ミートソースを冷凍しておくかな。パスタ、ナス、鶏もも肉、トンテキにかけるなどして使う』
仕事が休みの日や時間のあるときに、食材に下味をつけて冷凍保存しておくと、使いたいときすぐに調理ができます。また、おかずを少し多めに作り、取り分けて冷凍しておくのも良いですね。ミートソースやバジルソースなどのソースも多めに作って保存しておくと、重宝する「お助け調味料」となることもあるでしょう。
焼くだけ、温めるだけの食材を活用
『豚肉の味噌漬けなど、下味がついているお肉、フライパンで焼けるお魚、パウチタイプで温めるだけのさばの味噌煮やイワシの生姜煮を週末に買っておく！ パウチタイプは日持ちもするし、多めにストックしておくと疲れているときにとても助かる』
『冷凍食品もフル活用している。ラザニア、海老グラタン、チーズいももち、海老マヨは子どもたちが好きだから、毎日どれか出している』
すでに下味がついていて、自宅で焼くだけ、温めるだけのおかずなども、スーパーやコンビニなどでは多数販売されています。レトルト食品やパウチタイプのものであれば、おおむね賞味期限が長いので、あらかじめまとめ買いしておくのも良いのかもしれませんね。その他にも即席という点でいえば、冷凍食品も欠かせないおかず。作る手間がかかるおかずでも、冷凍食品なら電子レンジで加熱するだけ。手間のかかる工程を補ってくれるものに頼るのも、負担のない夕食づくりのコツになってきそうです。
作り置きや市販のおかずに頼りながら、無理のない夕食作りをしていこう！
仕事をしているママは、帰宅時間が遅くなることもあり、できるなら食事の用意も時短で行いたいと思うもの。でも、時短や手抜きのワザは、働いていないママにとってもたいへん役立つものですよね。
今回寄せられたアドバイスからは、忙しいときのために一部を取り分けて冷凍・冷蔵しておいたり、時間のあるときに作り置きをしたりしていることがわかりました。半調理のおかずを活用することで、焼くだけ・温めるといった時短部分で工夫している意見もあり、みなさん日々の夕飯作りを色々なかたちで頑張っているのですね。ママたちが忙しすぎてイライラしたり、疲れた様子だったりすると、きっと家庭の雰囲気はより一層悪くなってしまうでしょう。明るく元気なママでいるためにも、このように便利な方法を上手に取り入れると、負担なく毎日をすごせるのではないでしょうか。
文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・天城ヨリ子
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